霞ヶ浦環境科学センターイベントin2015    霞ヶ浦自然観察会 第7回 
クルーザーに乗って霞ヶ浦を体感しよう!
(霞ヶ浦の文化的サービスと残したいふるさとの風景  行方市麻生 天王崎公園周辺  投網&魚とり)

日程:2015822 (土)曇り時々晴れ   

 
左:麻生ヨットクラブの応援で!                            右:白帆の湯・コテラス

平成27 年度第7回霞ヶ浦自然観察会

日 時 平成27 822 日(土)午前9時30 (受付9 時から)〜午後4時30 分まで
集合場所 茨城県霞ケ浦環境科学センター 募集人数 35
申込期限 平成27 年8月21 日(金)午後5 時まで
送迎バス 途中,土浦駅東口からも御乗車できます。
(行き:土浦駅東口午前10 時発 帰り:午後4時着)
場 所 行方市麻生 天王崎公園周辺  私たちは現地集合でした。

 
天王崎公園は霞ヶ浦周辺一番の夕日のビュー・ポイント

霞ヶ浦に面した麻生には、武家屋敷や陣屋跡など歴史を感じさせる建造物が残されており、水辺の風景と歴史散歩を楽しむ観光客が多く訪れます。なかでも人気を集めているのが天王崎公園です。霞ヶ浦にせり出した陸地にあるので、湖岸の風景を一望できるうえ、筑波山と霞ヶ浦の美しい夕景を見られるスポット。

湖面を埋めたてて造成した天王崎公園、霞ヶ浦の大きさに感動、そして双耳の筑波山が見え、晴れていれば富士山も見え、東の筑波山、西の富士山と両方眺める事ができますが、私のデジカメで一枚の写真にこの2名峰を写すには離れすぎ。あそう温泉「白帆の湯」に立ち寄ると、湯窓からは霞ヶ浦に浮かぶ筑波山が望め、条件が整えば富士山が夕日を背にして素晴らしい、ただ、湯気がレンズを曇らせる、また、裸同士の人々の許可(混浴では有りません!)も必要です(^^

 
琵琶湖に次ぐ日本第2位の霞ヶ浦

筑波山−土浦市−天王崎公園(行方市麻生)−潮来−銚子を一本の線で結ぶ位置にあって、霞ヶ浦環境科学センターから約46分、国道354号を走り、霞ヶ浦大橋を渡って国道355号を潮来へと南下、都心からですと東関東自動車道で潮来へ、又は、常盤自動車・首都圏中央連絡自動車道で神崎へ、

霞ヶ浦は西浦・北浦・外浪逆浦(そとなさかうら)・北利根川・鰐川・常陸川の各水域の総体で、河川法ではこの範囲を「常陸利根川」という利根川の支川としている。茨城県の面積の約35%を占め、平均水深は約4b、最大水深は約7b、主な流入河川は桜川、恋瀬川、巴川、小野川などで、霞ヶ浦環境科学センターの自然観察会は流入河川と筑波山周辺及び霞ヶ浦の水域で行われる。

北に涸沼があり、南には利根川が流れ、北西には筑波山、この筑波山が周辺の最高点(標高877b)で、霞ヶ浦湖畔(土浦市、石岡市、かすみがうら市、稲敷市)や遠望だが潮来市などから双耳峰を確認できる。

霞ヶ浦は、元々は「浦」という名前のように海の入り江に由来し、かつて塩分が混じる汽水であった、1950年代から1960年代には、下流の河川改修の影響で海水が遡上し、近年ではもっとも汽水化が進んだ時期だったので、当時を知る人々にとって「汽水湖」という印象が強いのだそうです、しかし、1963年に治水と塩害防止を目的にして竣工した常陸川水門(逆水門)を利用することで淡水化が進行し、そのため、現在は、ほぼ淡水湖である。

かつて霞ヶ浦は海続き、霞ヶ浦環境科学センターの自然観察会では、霞ヶ浦湖畔で海岸植物が観察できる。

 
左:投網、魚捕りを楽しむ
 
右:クルーザー、3班に別れ、各班はABCに組み分け、乗り込む
麻生ヨットクラブの熟練ヨットマンが湖面案内

 
左:万が一、落ちた場合、ライフジャケットを着用しているので安心
右:風の向き・強さで、、、ヨットクルージングを楽しむ

 
左:孫たち、すっかりヨットマンになった気分を味わう、
熟練ヨットマンさんが、カジを握らせてくれたり、
船室にも入れ満足
右:台風16号の影響かな、双耳の筑波山はぼんやり、霞ヶ浦は広い
サメ騒動の太平洋海岸、海続きの霞ヶ浦の頃は迷い込んで来たのだろうか?

「ヨット教室参加者募集」などの問い合わせは、行方市体育協会事務局(市スポーツ振興課内) 0291352120

指導者 行方市体育協会ヨット・カヌー部麻生ヨットクラブ

天王崎湖岸で見つけた植物:

 
左:ミズヒマワリ 水向日葵 キク科                       右:ヒデリコ(日照子)カヤツリグサ科

 
左:イガガヤツリ〈毬蚊帳吊〉カヤツリグサ科           右:カヤツリグサ(蚊帳吊草)カヤツリグサ科

 
ホソミキンガヤツリ (細実金蚊帳吊) カヤツリグサ科

HP:わたしの天気予報