サクラ満開直前の草花 |
高崎自然の森にも有るが、大きさでは稲荷川沿いが見事です!
筑波山周辺では宝篋山のコブシが有名ですが、ここ高崎自然の森周辺はちょっと早い、従って数日後宝篋山に登ると、巨木の太郎コブシが花を咲かせているだろう。
日程:2015年3月25日(水)快晴
我が家から高崎自然の森辺りを回り、稲荷川を牛久沼方面に歩き、「つくば市役所市民ホールくきざき」辺りまで散策すると春を感じる草花が足元に多く見られます、早咲きのサクラが見頃だが、ソメイヨシノは23日、関東のトップを切って、東京都心で開花、平年より3日早く、昨年より2日早い「サクラサク」便りと言うことで、高崎自然の森のお花見はちょっと先、今週の週末28,29日に辺りか?だいぶ花芽が膨らんでおり、数日前かも知れない!
タネツケバナ、高崎自然の森周辺の田んぼはトラクターが動き、縁の草を刈って除草剤をまく、そんな人が動き出し、この畔に群生。同じくアブラナ科のナズナ、ペンペングサと呼ばれ、タネツケバナより水辺から離れ、道ばたや畑に多く、雑草の代表。グンパイナズナは花期が少し後だが、この散歩道に多く楽しみです。稲荷川側の道にカラシナ(セイヨウカラシナ 西洋芥子菜)が大きく育っています、田んぼの縁にも多く広がって、雑草になっている?散歩するには菜の花が咲き綺麗だが、農家の人は「根が大きく、除草剤をまく前に刈り取っておくのだそうです」。カラシナですから食べられますが、犬も散歩、止めておきましょう、我が家の畑に10株ほど大きくなって貴重な菜っ葉です。
ノボロギク、散歩道に年中生えて花を付けている、ここまで分枝するのかと思うほど分枝する。綺麗な花を付けるのがベニバナボロギクで花期は夏以降になる。セイヨウタンポポの特徴は開花時に「総苞片」と呼ばれる萼のように見える部分が反り返る、写真のタンポポは反り返ってはいない、例年ここに咲くタンポポ(ニホンタンポポ)。
ホトケノザ、七草の「ほとけのざ」と同じ名前ですが、こちらは葉が仏の蓮華座に似ていることからついた名前、春の七草の「ほとけのざ」はタビラコのこと。タビラコは葉の付き方が仏の円座に似ていることから「仏の座」と呼ばれる、春の七草:セリ 、ナズナ 、オギョウ(ハハコグサ )、ハコベラ(ハコベ )、ホトケノザ(タビラコ)、スズナ(カブ
)、スズシロ(ダイコン )。 メオドリコソウ、 花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前、葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴で、花期は遅いが同じ仲間のオドリコソウは緑の葉だけ、花も背丈も驚く程大きく姫ではない。
ヤブカンゾウ、ノカンゾウは一重、これは二重の花を咲かせる、ニッコウキスゲもユウスゲも一重、一重の方はスッキリして綺麗です、間のなく咲く八重の桜よりソメイヨシノやヤマザクラが私は好きです。 ガマズミ、写真のように葉は対生し、5〜6月に本年枝の先から、散房花序を出し、白い小さな花を多数着ける。
ミチタネツケバナ、タネツケバナは日本の在来種だが、ミチタネツケバナはヨーロッパ原産の帰化植物、種の入った長いサヤが、花より上に伸びる。タネツケバナは田んぼなどの水辺や湿った場所に生えるが、ミチタネツケバナは畑や道路わきなどに生える、散歩道の中央に生えてもいる。
ハナダイコン、別名:ショカッサイ(諸葛采)、オオアラセイトウ、ダイコンバナ、ムラサキハナナ。毎年、やや湿った薄暗いところに生えている。
ズミ、高崎自然の森に最近植えられて、日光の戦場ヶ原や赤城山にツツジを見に出かけると咲き誇っている。カイドウ(海棠 バラ科)と似ている。
高崎自然の森あって、今が美しい、同じマンサク科だそうです。トサミズキは名前のとおり、高知県の原産。
カイドウ、別名:ハナカイドウ(花海棠)、高崎自然の森のブルーベリー園の近くに咲き誇る。 ユキヤナギ、春を待たずに咲く、真っ白で綺麗、コブシは大木、垣根にはコブシは似合わない、やっぱり木々には役目がある!
ウワミズザクラ、葉の展開後に開花する、新枝の先からのびた総状花序に白い花が多数密集してつく、花序の下部には葉が3〜5個つく。よく似たイヌザクラは花序の下に葉がなく、果期に萼片が残る。サクラの花見が終わって忘れた頃に真っ白なサラシナショウマにちっと似た花が咲き誇ります。
つくば市の公式ホームページには高崎自然の森となっている。接近するキャンプ・バーベキュー・その他野外レクリエーション施設は「茎崎こもれび六斗の森」。
コブシ、良く似た キタコブシやタムシバとの違いは上の写真のように、花の根元に1枚の葉があること。一夜にして咲き出し、あっと言う間に散ってしまう!
ダンコウバイ、雌雄異株。葉に先立って、前年の葉腋に、散形花序を1〜3個付ける。雄花序は左、右が雌花序。
ヒサカキ、宝篋山の山頂に植えられ、山頂に近づくと、臭ってくる、山頂に着くと慣れてしまう、満開の頃メジロがやって来る。高崎自然の森のヒサカキは手の届く枝がことごとく切り落とされてしまう。
高崎自然の森の斜面にぎっしり、スイバは山菜として葉を食べるが、酸っぱいのでこの名前が、写真の大きさ時がスイバの香りがプンプンします、似ているギシギシは見た目で食べたくないネ
スイカズラ、別名:ニンドウ(忍冬)、常緑でありながら、葉が茶褐色になって耐え忍ので冬を越すことから。冬を越して春の芽を出している。
ニワトコ、スイカズラと同じ仲間、どちらの春を呼ぶ、、今はブロッコリー見たいですね。
数日後、桜が満開、、、、。 |