茨城県桜川市&栃木県益子町・茂木町
高峯標高:519.6b)

日程:20091223日 (水)晴 天皇誕生日


ハングライダー発着点から望む展望

自宅のつくば市から栃木と茨城県境の仏頂山、高峯へ向かう、朝日峠(筑波山)と道祖神峠(難台山・吾国山)を越え、笠間市に入り、この辺に乱立するゴルフ場を頼りに登山口を目指す、楞厳(りゅごん)寺は笠間と益子を結ぶR1に有る希望ヶ丘CCの手前の仏ノ山峠辺りに入口が有るのだろう!

何処で迷ったか楞厳寺ではない寺に、さらに迷って上小貫からR286に出た、そのまま岩瀬方向に走ると高峯仏頂山遊歩道の案内地図がある、案内に従って左に入る、実はこのコースは雨巻山と高峯の縦走路であることが後で判明する。この地は初めて来た所です。

そのまま走り続けると、高峯・仏頂山遊歩道が登山道に取付いている、無視しさらに先に行くと10台程の駐車場、平沢高峯展望台入口に着く、「登山道は200b先」と無視した高峯・仏頂山遊歩道が有ったところが登山口であることを示している、戻って2台ほどの空き地に車を停める。

8:40 急登に取付く、窪地がり、最近まで砥石の採掘した跡と説明板、階段を登り続けると、後ろに雨巻山が大きく見え、ベンチに着く、さらに登り続けると再びベンチ 8:52 。右に巨岩を見て、急登は終わる、並行して登山道がある、木々の間から加波山&筑波山が大きく見えるその登山道へ移る。


フカフカの落葉

落葉が積もって、足元はフカフカのジュウタン、木々の間ですが展望も良くルンルン気分です、後で解かったがここから富士山が見える、下の平沢高峯展望台からも見える。

目の前の広い幕が切って落とされ、180度の大展望台に飛出る、ハングライダー発射地、筑波山群の山々がこれほど美しく見える所は無いと言い切れそうな展望台

左から眺めてゆくと、道祖神峠の難台山と吾国山、岩瀬から縦走路のある雨引山から加波山、そして筑波山への見事な山々は素晴らしい。


見ています雄大な富士山

 

筑波山から目を右に移動、足元の岩瀬、下館、都心を越え、八王子、秦野、箱根を結ぶ遠望の一直線上に、大山・丹沢連峰を飛び越え雄大な富士山が目に入る、デジカメで捕らえた写真ですが見えますか?デジカメの性能は高くなったが人の目には敵わない。

のんびり、下って、上小貫から登って来る林道は合流、急登を登り返すと高峯(標高520b)山頂に着く 9:15180度の展望には負ける、ただ、那須連峰の展望は素晴らしい、そして加波山&筑波山はここから立派に見える。

今朝の予定コースで、登って来た道「奈良駄峠を経て、仏頂山から楞厳寺へ下る道」を確認、小さな手作りの道標に「50秒で太平洋の展望台」とあるので、下って見るが霞んでおり期待の海は見えない、近づいた初日の出は期待できるポイントだろう。

引き返し、ハングライダー発射点の最高峯に上って、お弁当、誰一人登って来ない展望台は完全独占、小鳥の声も聞こえない、筑波山群の眺めと冨士山は飽きることが無い、今度快晴の早朝再訪したい、9:40 下山。

 


冬景色を後に下山

 

冬景色の登山道、今日は寒さがやわらぎ、ここもポカポカ、正面に雨巻山を見ながら下る。

 


雨巻山の奥に日光連山

 

池亀(五大力堂)方向の登山道を確認しどんどん下る。


五大力堂への道

 

9:55 登山道取付点に着く、ここから車で移動。

R286に戻って、雨巻山への取付点を確認R286の県境にある、駐車スペースが有れば登って見ようと探すが無さそうです、そのまま岩瀬方向へ。T字路で右折、R257297栗生(くりょう)大川戸登山口を確認することにする、途中に有るは道路から狭い悪路、途中に尾根コース(民家あり)と沢コース(1台ほど停められるが道路から歩くのがマナー!)が二分する、ここの尾根コースは三登谷山を経由できるので、沢から入り下山は尾根コースが取れる、ただ駐車場が無さそう。

そして大川戸へ、ここは10台ほどの車が停まっていた。

 

大川戸から三登谷山→雨巻山→足尾山と三山縦走が楽しめる、また仏頂山→高峯→雨巻山→三登谷山→大川戸→足尾山→雨巻山→高峯→仏頂山を縦走するか、大川戸→雨巻山→高峯→仏頂山→高峯→雨巻山→足尾山→大川戸のコースが考えられる、つくば市からですとR41で行ける大川戸登山口からスタートするのが良いだろう、しかし、高峯の早朝登山は捨てられないのだが、初めて来た土地は印象深いものである。

帰路はR257で岩瀬へ、国道50号に右折、富岡でR41に入り真っ直ぐ筑波山を望みながら、つくば市へ、

 

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