龍王峡から川治湯元縦走 紅葉狩り モミジが美しい

 龍王峡からむささび橋、白岩、白岩半島、川治第二発電所(分岐)、浜子橋、トンネル1〜3、川治温泉駅(分岐)、南平山登山道(分岐)、あじさい公園、黄金橋、川治湯元駅、戻り龍王峡駅

 

日程:20211116日 水曜日 晴れ

 

山と湖の風景

自動的に生成された説明 岩山の間を流れる川

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左:虹見橋         右:むささび橋

 

フェンス, 屋外, 建物, 木製 が含まれている画像

自動的に生成された説明 森の中にある橋

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左:浜子橋           右:黄金橋

 

コ―ス

 つくば市城山4:50=(国道408号)⇒宇都宮=(国道1234119号)⇒日光=(国道461121、鬼怒川バイパス、121号)⇒7:50龍王峡7:58―(0:06)→五龍王神社 虹見の滝8:04―(0:04)→虹見橋8:08―(0:09)→堅琴の滝8:17―(0:28)→8:45ミズバショウ湿原・むささび橋8:58大観、五光岩・兎はね・かめ穴→白岩(白岩バス停分岐)9:23―(0:11)→白岩半島(大木のモミ)9:34―(0:26)→龍王峡3`/川城温泉3.5`「龍王峡遊歩道案内 川治温泉3.5`(急坂)/龍王峡3`/発電所(立入禁止 川治第二発電所)」10:00―(0:06)→国有林管理歩道(一般歩道通行可)10:06―(通行可で入って見る 0.06 綺麗な紅葉)→川治温泉3.9`/浜子橋400b・あじさい公園2.9`/むささび橋2.7` 10:12―(0:06)→国有林管理歩道(一般歩道通行可)10:18―(0:01)→浜子橋10:19―(0:05)→大木のモミの展望 国有林管理歩道(一般歩道通行可)「立入禁止」10:24―(0:07)→龍王峡方面/川治温泉方面2.64`・川治露天風呂2.5`・あじさい公園2.0` 道路 進入禁止ゲート10:31―(0:02)→10:33トンエル1,(一般歩道通 進入禁止の分岐)23 10:43―(0:04)→龍王峡遊歩道案内 川治温泉2`/鬼怒川温泉/川治ダム/龍王峡5` 10:47―(0:07)→川治温泉駅/川治温泉黄金橋・あじさい公園分岐 10:58―(0:11南平山登山道案内 登山道入口/龍王峡/あじさい公園11:09―(0:10)→あじさい公園11:19―(0:09)→黄金橋11:28―(0:05)→川治運動場11:33―(0:05)→川治第一発電所11:42―(0:14)→11:56川治湯元駅12:30=(会津鬼怒川線)⇒12:37竜王峡駅12:45⇒ナビにお願い

 

 徒歩 17243

 

 ここ数日、龍王峡も紅葉が見頃になってテレビなどで報道されている、龍王峡駅を8時から龍王峡に入れば、片道約6.5`なら徒歩約4時間と予定して、川治湯元駅午後発を調べて置いたら「12:30,13:49,14:43,15:12,15:43,16:36・・・・」とある、目標は1230発に間に合うかである。

 

 ここは鬼怒川渓谷で朝8時でも日が差すかどうか?ここは尾瀬や高原山の登山で早朝か夕方しか通過しないからチョット心配、多くの観光案内を見ての「時間的に・・・・」の話は無い。鬼怒川渓谷は北か南へ通過、8時からでも問題は無いだろう!

 

 

左:国道121号に合流         右:龍王峡駅

 

 日光方面か鬼怒バイパスで鬼怒川温泉などを通過するので、龍王峡駅の直前で国道121号に合流、右折ると無料の龍王峡駐車場に着いてしまう、数台、広大で中央に車を停める、龍王峡駅に右に公衆トイレ、駅で上下1時間に一本ほどを確認。

 

 

左:ここが入口                 右:龍王峡へ向かう ジグザグに階段を下る

 

 駅の近くに入口が有りそうだが、一番遠い鳥居から入る、「龍王峡」の大きな看板もあり、靴ひもを再確認してスタート。

 

 気になる天候だが、関東平野は曇りだが、日光市では男体山、女体山始め連山が雲ひとつない秋空、ここも問題は無い。人の気配のもなく、長い石段を下る、眼下に虹見橋や虹見の滝も見えて来る。

 

 

 

左:奥に虹見橋 裏の虹見の滝               右:五龍王神社

 

 石段を下ると目の前に五龍王神社が立ち、神社の奥に虹見橋が見え、直ぐ裏の虹見の滝が激しく流れ込む。

 

 神社か引き上げると、堅琴の滝・むささび橋と虹見橋の分岐、鬼怒川渓谷には左右にむささび橋に向かう登山道があり迷うが、むささび橋から戻るなら、どちらを先に歩いても良いが、川治湯元駅まで縦走なので、虹見橋を見てここの分岐に戻ると決める。

 

 山と湖の風景

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左:堅琴の滝はこの上に有る          右:虹見橋の上から見下ろす

 

 岩場を下ると虹見橋の上、堅琴の滝が一部見えるが、手前に美しい滝がある、中央に立ち眺める、素晴らしい景色です。静かな流れが橋の下を流れ下る、川底に降りる道をもある。

 

 

左:虹見の滝         右:これを登るとむささび橋となる

 

 川底に向かう登山道を降りると、虹見の滝に接近可能、次の機会に、虹見橋を渡り切り対岸の道を進めばむささび橋に着く、むささび橋でこの道を通過した人に聞くと「踏み跡は確りし、歩き易い・・・」と教えてくれる。

 

 

左:堅琴の滝               右:モミジが見頃

 

 虹見橋から分岐に戻って、堅琴の滝(たてごとのたき)、源流が鶏頂山で高低差約5b、竪琴の弦のように清らかな幾筋にも分かれ流れている。

鶏頂山(標高:1765b)は釈迦ヶ岳(標高:1795b)と並び高原山の山、野沢が竜王峡へ流れ出す。

大閣下ろしの滝(たいこうおろしのたき)「もみじラインを日光側から約1`進んだところにある滝。滝の美しさのあまり、秀吉が馬を下りて見入ったというのが、この名の由来の一つともいわれている。尚:2020/12/11より もみじラインは無料」

 登山道に戻ると長い木道が引かれ、綺麗な紅葉が続く。

 

 

渓谷が姿を現す 白い谷

 

 「白竜峡と流紋岩」の説明版、白色の岩石、良く見ると透明なキラキラ光る石英が点在、今から約2200万年前、ここが海だったときの海底火山から流出。

 

 

左:細い滝            右:流れ出る沢を避けているらしい

 

 右の高原山側から流れる沢が滝を作る、大がかりな防砂だろう。

 ここは急に90°道が左に下る、むささび橋0.4`。

 

 

左:綺麗な水流 右:足元が危なく、撮影は控えみ

 

 

左:思わず足が停まる       右:降りたい谷だが・・・無い降口

 

 

覗く鬼怒川渓谷  かめ穴 白岩の近くにもあります

 

 かめ穴:対岸の断層の中断のところに見られるまるい穴をかめ穴(おう穴、釜穴ともいいます)といいます。直径約1b 深さ約50aのくぼ地なっていますが、ときにはその中に丸い石が入っていることもあります。これはこの部が以前河底だったとき穴になっている部分の岩質がまわりより軟らかかったり、割れ目があたために部分的に速く削られて凹みになりました。そしてそこに石が流れ込んで、うす巻の流れで中の石がぐるぐる回って臼の働きをして穴を作ったものです。この付近のかめ穴は流紋岩でできています。

 

 

この辺り次々と現れる光景にとても満足です

 

 「谷川に住み小鳥」の看板、キセキレイ、ヤマセミ、カワセミ、カワガラスなど、留鳥で一年中住んでいるそうですがまだ今回は出合っていません、水面は遠いからかな?

 また、ヤシオツツジも咲き、花期のアカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオツツジなど5月頃山桜も咲き期待して来たいものです。

 

 

左:緩やかな流れ         右:左に沢が一気に流れ落ちる

 

 この沢は、鉄越し等で厳重に対応しておらず、きっと流れが緩く穏やかで、木道だけで渡れるようになっているのでしょうか?そして鬼怒川にも自然の滝ですね!

 

 岩石段丘(がんせきだんきゅう):龍王峡の両岸には、下流部で現在の河の水面から約15b、上流分では約10bの上段に割合平坦な地表面が見られます。この自然研究路も、両岸の平坦面につくられていますが、この面を河岸段丘(かつての河底)といっています。この平坦面は昔鬼怒川の河底だったのですが、その後さらに流水の浸食作用が進んで現在みられるような河底まで下がってしまいました。このようにかっての河底が段丘になった岩石にわずかの石礫しかみられない場合を岩石段丘といっています。

 

 

左:登山道が細くなる            右:そろそろ むささび橋が近そう

 

 森の中にある橋

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左:長い木道に!             右:むささび茶室

 

 美しい沢が流れ、そろそろミズバショウの湿原地、続いて広い湿原ですが水芭蕉群生地ですがミズバショウの姿は無い、ミズバショウの開花時期は平地で3月下旬〜4月です。夏が過ぎると、姿も目立たなくなりますね。

 

 水芭蕉群生地の続きがむささび橋東屋とむささび茶店があり、裏に公衆トイレが立てられ龍王峡からここまでを「白龍峡」と呼んでいます、ここから白岩までを「青龍峡」、白岩から白岩半島までを「紫龍峡」と、龍王峡を、大きく3つの区画に分けられています。上流の紫龍ヶ渕は、2,200万年前の海底火山の爆発で安山岩が流れ出して形成され、紫龍ヶ渕の上に火山灰が体積して出来た青龍峡、さらに、その上に白っぽい流紋岩が流出した白龍峡。

 

白龍峡:虹見橋を過ぎると、両岸の岩々が白っぽい流紋岩から形成されています。白い渓谷には、かめ穴、流紋岩の割目などの景観を楽しめます。

青龍峡:むささび橋を過ぎるあたりから、岩の色は青っぽく変わっていきます。火山灰が堆積してできた緑色凝灰岩が両岸を多種多様な奇岩で彩っています。

紫龍峡:海底火山 活動の初期に流出した紫がかった安山岩が、兎はねのあたりから少しずつ濃くなりながら、白岩付近まで続きます。

 

 

左:龍王峡自然研究路案内図       右:むささび橋

 

 龍王峡自然研究路案内図:龍王峡から現地のむささび橋、更に鬼怒川の上流へと進み、白岩で白岩バス停と分岐し、白岩半島経由で川治温泉まで案内されているが、ただ川治第二発電所から川治温泉までは現場の環境を正しく伝えていないのは残念です。

 

 むささび橋に足を入れ対岸へ、対岸を歩いて来られた人々に出合います、単独の男性(竜王峡駅に戻る)、ご夫婦(川治温泉駅へ向かった人)、単独の女性(今回二度目 竜王峡駅に戻る、川治温泉まで前回)、ご夫婦(竜王峡駅に戻る)。

 

 

左:むささび橋から上流      右:対岸の滝から むささび橋

 

 むささび橋の中央から鬼怒川の上流を、ご覧の通りです。渡り切ると、滝があり、鬼怒川に流れ落ちる。

 

 

左:下流を眺める                  右:岩の上からむささび橋

 

 単独の女性(今回二度目 竜王峡駅に戻る、川治温泉まで前回)は龍王峡から対岸を歩いて来られ、快適だったとのこと、帰りはミズバショウの方から帰るそうです。以前は川治温泉まで歩いたそうです。

 彼女を誘い、大きな岩の上から下流とむささび橋を眺め、美しい姿に感動。足元の水瓶に数十匹の金魚がスイスイ、この高い位置の瓶に何処からか水が流れ込み、生きている・・・・彼女とはここでお別れする。

 

 

左:むささび橋から下流         右:白岩1.3`/虹見橋0.7`

 

 むささび橋から下流、遠くに虹見橋が美しく見えている。多くの人はここで龍王峡へ反対の岸のコースを戻るようです。

 

 

左:岩脈                 右:大観  過ぎてから振向く

 

 岩脈:龍王峡には種々の岩脈が見られます。岩脈というのは地下のマグマが岩の割れ目などを伝わって地表近くまで上昇してきて冷えて固まったものです。目の前の岩も岩脈の一種で、流紋岩割れ目に沿った貫入したものです。ほとんど直立した状態で突出して見られ、対岸から河床を横切ってあらわれています。岩質は閃緑玢岩(せんりょくひんがん)に属し、板状の節理がみられます。

 

 むささび茶屋の裏に、立派な公衆トイレ、続いて左下にベンチが並べられ休憩所が置かれ、ここを大観と呼んでいる。

 

 大観:ここに立つと視界いっぱいに、さまざまな表情の岩々が広がり、渓谷の美しさを写真に撮らずにはいられません。

 

 

左:狭い道 危険防止の柵 美しい紅葉          右:枯れ沢

 

 

左:五光岩           右:通行人の安全祈願

 

 五光岩:川床にある直径10bほどの岩塊が五光岩。火山灰が堆積してつくられる凝灰岩ででき、岩質が硬軟不均一のため流水による侵食によって、今の奇岩になりました。五光岩にまつわる伝説は、現地の案内看板を参照して下さい。

 説明版によるとかつては穴の中に水がたまり、天候の状態などで五色の光に変化してみえたそうですが、現在ではみられません。

 

 柱状節理(ちゅうじょうせつり)が登山道近くに現れ、材木岩、これもマグマが上昇してできた、地下の浅いところで冷却され固まるときに収縮すてできたもの、多角形の柱状形で六角形のものが最も多いものです。

 柱状節理:散策路沿いに進んで行くと、突然材木を立てかけたような岩肌に出会います。地下のマグマが地表近くで冷却されて収縮してできたものです。六角形が特徴です。

 

   森の中の岩の上にあるベンチ

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左:兎はね          右:これなら安全

 

 兎はねは緑色凝灰岩の分布する青龍峡の最上流にて、川幅4bくらいの狭い廊下状になっているため兎でも渡れるほどで、このように呼ばれたようです。

 

 この辺りは登山道も細く、足場も頑丈に作られているようです。

 

 

かめ穴

 

 ここにもかめ穴、本当に奇妙です。

 

 

左:渓谷がチョット広く                 右:堰堤の様な施設

 

 

左:白岩(白岩バス停分岐)           右:龍王峡自然研究路案内図

 

 白岩バス停370b/むささび橋1.0`・龍王峡駅2.0`/川治温泉方面5.5`の道標、龍王峡自然研究路案内図を見ると、国道121号に白岩バス停に行け、平日だと湯西川温泉行(川治温泉)は8:14,12:39,15:34、鬼怒川温泉行(龍王峡入口)は9:46,14:36,17:16で土日は平日時刻を含め倍になります。日光交通 ダイヤル営業所 TEL : 0288-77-2685 (2021/11/16現在)。今の時刻9:23だから9:46発で龍王峡入口行きに乗るのは難しい!

 

 次の白岩半島に向かいます。登山道はここから鬼怒川とかなり接近し、紅葉は白龍峡、青龍峡に比べ、紫龍峡の方が綺麗になった感じです。

 

 

左:白岩を過ぎ鬼怒川が近くに!        右:落石注意が多発

 

 鬼怒川が近くなって、きましたが道幅は狭くなり、落石注意の看板が多くなり、足のやや疲れ気味です、足元に気を付けて。

 

 

左:ツツジが大きく枝を伸ばします        右:白岩半島の入口

 

 大きくカーブ、大木のモミが一本、半島にそって蛇行する鬼怒川の浸食をうけ岩盤の強固な部分が残って形成された半島です。

 

 

白岩半島

 

 登山道から半島の先までは平らで多くの木々が生え、石が転がり美しい半島です。逆にはモミジが色好き綺麗。

 

 ここに来て、空模様がチョット悪くなってきた。でも雨の降る心配はなさそうですが、この先日陰を通過するようでう。

 

 

登山道はドンドン岩道になってくる

 

 白岩半島を離れると、一変、岩道が続き、踏み跡も薄い。でも要所には頑丈な階段などが設置されている。

 

 

この辺りが龍王峡から川治温泉間の一番の難所

 

 一番の難所と言うが、今回の話で高原山などに比べると比較にならない、足元の岩の滑りや落葉に隠れた穴に気を付けるだけです。

 

 時々、上の国道121号の工事の作業音が鳴り響く他は小鳥の囀りも全く聞こえず、単独の散策路です。

 

 

道標 龍王峡3`/川治温泉3.5`

 

 広い道になって、ほっとして来る。そこに川治温泉からの男性が、片手に大きなゴミ袋を持って現れる「ここが中間点でこれからですね・・・」と笑顔、「誰もきませんよ・・・」と龍王峡へ彼は向かう。確かにむささび橋から初めて出合った人ですね!

 

 まだ3.5`もある、、、。

 

 

左:川治第二発電所分岐            右:林道を上る、苦しい!

 

 川治温泉3.5`/発電所 立入禁止/龍王峡3`の道標、川治温泉に林道を登る、「ケート有」が先に有る・・・・。

 

 

左:川治第二発電所          右:国有林管理歩道「一般者通行可」

 

 一人の案内者と56人のハイカーの人達、龍王峡へ向かうようで、皆さん笑顔満杯。

 

 国有林管理歩道「一般者通行可」がカーブにあり、しかも、一般者通行可とある、ここに入る。勿論、林道は歩きたくない!

 

 

今日一番の紅葉   感謝するしかない悪路()

 

 ここで出合った単独男性、56人のグループの足跡も無い、ただ落葉の下に登山道は滑り落ちない程度に付いている。ところが短時間だが今回一の紅葉狩りができました。行き先は「ゲート有」のガードレールの下、道が切れ急な斜面を30秒ほど登る。「一般者通行可」だが、こちらから川治第二発電所に下る道案内は林道だけでした。国有林管理歩道「一般者通行可」の変更は申告する必要は無い()

 

 

ゲート有   林道をひたすら下り浜子橋を目指す

 

 川治温泉駅3.9`・浜子橋400b・あじさい公園2.6`/むささび橋2.7`の道標が立つ、同時に龍王峡・川治温泉 ハイキングマップ版も立つ。最新の地図をもっているので迷は無いが!国道121号は白岩バス停から逆川バス停間はトンネルができ、ここを通過していた国道121号はヤブ道である、従って浜子橋へ下って行くのが正解。

 

 

左:浜子橋           右:鬼怒川を見下ろす

 

 坂道を下り切ると国有林管理歩道「一般者通行可」がまた立っている、ここは浜子橋です、細い網に薄い板が広げてあるが、怖い!

 絶景の見晴、橋の中央付近で足を止めて撮影。作りの部品が錆びている・・・・・・・。

 

 

左:浜子橋を渡り切る            右:坂道 鬼怒川が美しい

 

 川治温泉からこの橋の手前まで入る事ができる。

 後は逆川林道の第123を通過になる、長い登りで時々右下に鬼怒川が望めるところです。

 

 

左:国有林管理歩道「渓流散策コース」             右:道標

 

 国有林管理歩道「渓流散策コース」は侵入禁止、さらに大きくカーブを取り、登ると逆川林道終点広場、川治温泉方面にトボトボと歩きだす。

 

 

左:逆川林道終点               右:逆川第一トンネル

 

 地元の人にお聞きすると、第123トンエルは川治第二発電所の建設に大活躍であったそうです。

 

 

左:第12トンネルの境     右:境からの遊歩道の侵入禁止

 

 工事の人々、内部の外部の綺麗で安全に通過、でも夕方以降は暗い!間の遊歩道の侵入禁止になっている。

 「ゲート有」から国道121号に旧国道の道が気になる所、川治温泉駅にはそちらが近いかも・・・・・。でも浜子橋とこのトンネルは魅力ですね!

 

 

龍王峡遊歩道案内

 

 第3トンエルを抜けると、三差路、川治温泉へ向かう。

 

 地元のおじさん「歩く人はいましたか・・・・・」と、更に進むと「今日は暖かいね・・・駅は水だけよ・・・」とおばさん。むささび橋で見かけたご夫婦が急ぎ足で川治温泉駅に向かう。1049たから1131発には間に合う。(私は川治湯元駅12:30に乗る予定で黄金橋を目指す)。

 

 

川治湯元駅と川治温泉駅の分岐

 

 川治湯元駅と川治温泉の分岐を右折すると、川治温泉駅は近い。ここは左折し細い山道に入る、あじさい公園・黄金橋へと進む。

 

 

左:山道が続く               右:東武日光線・鬼怒川線の新橋

 

 川治温泉と川治湯元間は良く踏まれた道で、立派な登山道です。

 東武日光線・鬼怒川線の橋が高い位置にあり、二つの駅を山1つ経て結ばれる。ここも美しい紅葉景色のところです。

 

森の中の交通標識

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南平山登山道案内

 

 展望用のベンチの有る、南平山登山道案内、川治湯元駅からこの南平山(なんだいらやま)に登って龍王峡駅まで進む人が遊んでいる人気の山らしい!良く踏まれた登山道が入口になっている。

 

 

広い あじさい公園 地元の人々が散歩中

 

 散歩の人に「黄金?」と聞く、「ほら、あの橋・・・・」()と教えてくれる、「黄金橋」と「上に渡される鉄橋」と区別のつかない私も大笑い 11:21

 このあじさい公園の紅葉は終わりになって、散歩の3人以外人の姿も無いし、公園の散歩道も落葉に埋まっていて、石ころの多い道は歩き難い。

 良く踏まれない落葉の道を進むと、可愛い道祖神「酒器持ち型」の二人に出合う、ここは黄金橋の手前で、龍王峡から歩き続けた足に感謝するのみ!

 

 

左:黄金橋              右:川治温泉

 

 黄金橋を渡る、川治温泉のホテルは見えるが、目的の川治湯元駅は見え無い?11:29

 

 

左:川治温泉薬師の湯キャンプ案内図 11:33          右:東武日光線・鬼怒川線 11:39

 

 川治温泉薬師の湯キャンプ案内図の前に、川治湯元駅はこの左方向にあると明記、振向くと川治温泉駅から一山経由の東武日光線・鬼怒川線が見えて、この行き先が川治湯元駅で小さく見える。

 龍王峡駅発11:27で川治湯元発11:33の会津田島行きの電車が高速で通過(早くてカメラで撮影は無理)して川治湯元駅に停まる姿が見える、あそこまで登るにはどうする?

 

 

モミジの館(正式名が?) 川治第一発電所の入口

 

 このキャンプ場を出て、川治第一発電所に向かい、迂回し、大きく右に迂回し、急坂を登り切れば、川治湯元駅ですが、あえぎあえぎ、この坂を登って行くと、モミジの館の脇に急な階段があり、この階段 11:39 を使うと発電所を迂回せず登れ、チョット便利かもしれないが、龍王峡から歩く人にとって迂回した方が楽です()

 登り切って、二度左折すると、今回のコース終点の待望の駅である。

 

 

左:川治湯元駅 11:56                右:高原山かな?

 

 川治湯元駅に着く、12:30発下今市行きは30分後、係の人がエレベータを教えてくれ、縦走の後で嬉しいでご褒美でした。

 ホームに上ると広い休憩出、ホームから駅裏に高い山が見え、位置からして、鶏頂山かも知れない。

 

 

左:南平山方面                       右:定刻でやって来る 旅人は若い女子たちばかり

 

 トンネルの上は国道121が龍王峡から五十里ダムへ、川治温泉駅と龍王峡駅に間で国道121号と別れる県道23が駅の正面に見え、ちょうど見える山をクネクネと登り川治ダム経て日光沢温泉や鬼怒沼に向かっている、ホームの乗客はトラックがクネクネ登る姿を追いかけ深く険しい山道を見上げている。この道路とこの川治湯元駅を建設した人々の苦労に驚くばかりです。

 

 30分後発、ホームに腰を下ろし軽食、、、旅行バックを持った若い女性客らで高い位置の狭いホームは混んで来た、二両編成のガラガラでトンネルから定刻に現れる、ホームの客でほぼ満席!

 

 黄金橋を見てトンネル、抜けると川治温泉駅、直ぐトンネルで抜けると龍王峡駅、大勢の人が席を競うように乗ってくる、降りるのはご夫婦と私だけ。

 

 

左:またトンネルに入り込む           右:龍王峡は大賑わい!

 

 龍王峡駅から川治湯元駅の「縦走で一番の急登が龍王峡駅の三個の階段」でした()、改札口のお姉さんもご挨拶で良く解っている。

 

 今朝8時前に龍王峡に着いた時は数台の車のみ、駅前もガラガラ、だが今はほぼ満杯の車!

 帰路は、ほぼ同じ道路で帰宅、平日で混む所は無く、鬼怒川温泉、日光、、、を通過。

 

HP:わたしの天気予報