雄国沼のニッコウキスゲ & 五色沼
雄子沢登山口から雄国沼・五色沼を散策

 

日程201073日(土)快晴

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雄国沼のニッコウキスゲ群生地

 

7222:25つくば市を出る、会津地方の天気予報は降水確率80%、ただ、午前中は曇りで午後から雨とのこと、雄国沼のニッコウキスゲは今週が見頃、行かないと観賞できません、とにかく現地へ、車を走らせる。

牛久阿見ICから常磐高速に入り、いわきJctから郡山を経て、猪苗代磐梯高原ICで降り、国道495を走って裏磐梯へ、五色沼入口、裏磐梯猫魔ホテルを過ぎ、磐梯山ゴールドラインを見送ると雄国沼(おぐにぬま)登山道入口バス停、ここに広い駐車場がある。

一台の先客、着いた時間が1:50、目覚ましを4:00に設定し仮眠、その後三台の車がやってくる。駐車場にはトイレ(簡易トイレですが綺麗でした)が置かれ、車は大型バス3台分、一般車数十台。

コース

雄国沼登山道入口4:00―(1:05)→雄国沼休憩舎5:05―(0:.25)→雄国沼湿原入口5:30―「湿原」―雄国沼湿原入口6:05―(0:.10)→金沢峠6:15―(0:.25)→雄国沼休憩舎6:40―(0:50)→7:30雄国沼登山道入口  【下山後五色沼自然研究路を歩く、良いところです!

 

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登山道に咲く カラマツソウ

 

広い駐車場から雄国沼登山口は磐梯高原方向に少し戻る、数段の石段を登り、直ぐに美しいブナ林へ入り込む、雄子沢(おしざわ)を左眼下に見下ろす、道端にカラマツソウが咲いているが、雄国沼までお花はない。

登山道は美しいブナに囲まれ、気持ちの良いところです、大きく上下もなく進むと、大きく右にカーブし、また大きく左に曲がる所がやや登りになる、沢が次々と現れ渡渉してゆく、美林のブナは続き、渡渉の不要な沢を二つ横切ると木々に日が差し込み、同時に上空が空け、青空が広がってくる、予想外の好転になってくる。

 

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美しい樹林

 

雄国山からの登山道が合流するT字路、ここは左折、美しい樹林帯に入り、緩やかに下り、流れの多い沢に降り、横切って登ると雄国沼休憩舎の裏に出る。表に回ると雄国沼が輝く、ここからニッコウキスゲの咲く湿原までは林道を歩くことになる。

 

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林道 アザミ

 

左に管理小屋があり管理人に挨拶、やがて林道から離れる登山道があり、林道から左折、なかなか湿原に着かないなと思うころ、金沢峠から降りてくる道が合流。丸太で整備された、道を下ると一面にニッコウキスゲが咲き誇る、思わず息をのむ美しさ。

 

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コバイケイソウとニッコウキスゲ

 

木道が、湿原を周遊する、「晴れて青空!」と喜ぶ男性に出会う、この時間は金沢峠に入るシャトルバスはまだ眠っており、静かです、従って無人の風景が楽しめるので嬉しい。

 

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見頃です!

 

ニッコウキスゲは一本に数厘花を咲かせる、一日に一花を開かす、しおれた花の数がだんだん増えるが今日は少ないので文字通りニッコウキスゲ色一色の見頃。

 

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雄国沼に日が当る、猫魔ヶ岳の左から登った太陽はだんだん雲に負けてきた! 湿原を楽しむのも時間の問題です

 

木道は、折り返す湖面ぎりぎりを歩きます、朝日が当り、トキソウ、カキツバタ、ワタスゲがとても綺麗です。

 

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可憐なトキソウ 一輪でも負けていません

 

福島県には尾瀬の大江湿原もニッコウキスゲで有名、ここ雄国沼は見頃が一週間ほど早い、従って大江湿原は来週の10日ですね!

*大江湿原のニッコウキスゲが鹿に食われ・・・。

 

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ニッコウキスゲに主役を奪われ、ひっそり咲くカキツバタも綺麗です

 

雲が太陽を隠し、そろそろ引き上げ時、金沢峠まで長い丸太の歓談を上がる、シャトルバスを案内するおじさんが喜多方方向の黒い雲を指さす。

晴れているのは雄国沼から磐梯山を含む、いわき方面だけである。

 

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林道から、湿原を走る木道

 

トイレの脇を通過し、休憩舎へ、レンゲツツジは花を落としてちょっと寂しいが、ウラジロヨウラクツツジが釣鐘型の小さな花を無数に付けている、雄国沼の展望はこちらの方がよく、休憩舎からまず金沢峠に寄る逆コースの方がお勧め!

休憩舎に戻る、猫魔ヶ岳方向へと思うが梅雨の空が復活、美しいブナ林を楽しみながらスタートした登山口へ。

 

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美林のブナ

 

雄子沢を右に見て、美林のブナを下る、次々と登山者が登ってくる、駐車場は空きなし、いわきからこ来た女性が駐車場で、下山して来た私を見つけ待っている、ニッコキスゲの美しさを聞き大喜び!

長袖を着た美人さん 虫が寄ってきませんでしたか?私はトキソウの撮影のとき群がるブヨはレンズエリアに入り込みスプレーを使ってしまいました(笑)。

 

五色沼自然研究路散策

五色沼自然研究路散策

 

檜原湖の遊覧船のり場でトイレを借りる、数台の車、三叉路の交差点付近で朝市、ここでサクランボ(佐藤錦)、トマトを買う、五色沼入口の道標で右折、駐車場はガラガラ、五色沼自然歩道に入る、檜原湖まで約1時間10分、往復で歩く事にする。バスは五色沼入口と裏磐梯高原駅(物産館)間を一時間に一本程度走っている、これを利用する人が多いようです。

 

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毘沙門沼

 

今まではドライブの途中で何度か立ち寄った五色沼。」毘沙門沼、駐車場から直ぐに五色沼自然歩道に入る、五色沼パラダイスキャンプ場、ここを左折「ただ湖が有るだけ!」と通り過ぎる人達、毘沙門沼の湖岸に出て右折、誰もいない静かな遊歩道、しかし、美しい渓谷、美しい樹林にただただ感銘、赤沼へと続く、

 

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大木のブナもある!

 

沼と沼との間は退屈しない、ブナが多く、紅葉シーズンは歩けないほどの混みだそうです。

 

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竜沼辺り、美しい渓谷

 

みどろ沼を見下ろし、渓谷に出会う、この水何処から流れ出すのか?檜原湖からだろうか?と言うことは登り、帰りは下り坂?

 

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一押しのるり沼 磐梯山が雄大

 

竜沼の次が弁天沼と続く、檜原湖からの観光客に出会う、どうやら弁天沼辺りで引き返す人が多いようです、続いて瑚から流れ出す沢を渡って90度曲がる所で、沢を渡渉し、るり沼のベンチへ、道から外れるので通り過ぎる人が多い、正面に磐梯山が雄大、今日は雲に隠されている。

 

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柳沼と母沼が檜原湖側の入口

 

るり沼から先の瑚は普通の水面色、五色沼の美しい瑚は毘沙門沼とるり沼の間、従って檜原湖から入る人はるり沼、弁天沼まで入るのだろう。

 

青沼を過ぎ、まもなく、柳沼と母沼、檜原湖には裏磐梯物産館がある、帰りはやや下り、約一時間、毘沙門沼の湖岸に着く、直進は五色沼パラダイスキャンプ場へ、帰路は右折、湖面ギリギリに進む、次々と観光客、展望台に飛び出ると磐梯山が見事です。

毘沙門沼からるり沼はエメラルドグリーン、コバルトブルーに輝き、思いで深い光景、磐梯山が良く見える沼は毘沙門沼とるり沼、るり沼がとても印象でした。毘沙門沼の展望台に10:00 朝と違って人々が、裏磐梯の人気スポットである。

 

国道459で南下、猪苗代磐梯高原ICを左に見送り、国道49を左折し、右側に最初い現れるそば屋(ガソリンスタンドで教えてもらう)、猪苗代はおそばの里、手打ちソバを頂き、猪苗代磐梯高原ICに戻って、帰路に着く。郡山Jct、いわきJctと渋滞無し、雨でスリップ注意が出るが雨は降らない、日立北IC辺りから混むが渋滞は発生していない、予定以上に早く自宅に! 

HP:わたしの天気予報