千葉県大網白里市 南玉不動尊清岸寺 |
南玉不動尊の滝(みなみだふどうそんのたき)
つくば市から千葉県大網白里市まで車で約2時間半、国道408号で成田、国道51号を経て国道409号、滝台で県道301号、国道126号を経て、山田台で県道83号で大網、大網駅入口に着き県道20号(大網街道)を走り、首都圏中央連絡自動車道を過ぎ、以降はナビに「千葉県大網白里市南玉480」指定した場所へ案内される。
左:唯一の道標 右:駐車場から南玉不動尊の滝
県道20号から右に大きく曲がり、以降、家屋の間を抜け、田んぼへ、細い道で車がやっと走れる道、民家も前の道端に「玉王の池入口」の道標、田んぼの中央の道を遡ると、玉王の池の左に出て、池に左側を入ると右に大きな駐車場がある。南玉不動尊の滝と思われる森が見える。
ここに車を停め稲刈り後の道をテクテク歩いて向かう。
左:駐車場から林に向かう 右:南玉不動尊の滝の前に立つ
小さな広場、2台程停められる、右の民家に上る道、左に山道跡があるちょっと歩けない。
南玉不動尊の滝
鉄背の竜の口から落下し南玉の池の水源になっている、手を切れると冷たい水。一定の水量が流れ落ちている。
「大綱白里市のホームページ」
古くから「南玉の滝」として親しまれているこの滝は、山の中腹から湧き出ている清水を導管で清岸寺の境内まで運び、銅製の竜の口から滝として落下させており、南玉貯水池の水源となっている。由来によれば、弘仁3年(812年)、山の中腹の滝の付近から怪しい放光があったため、不動尊清岸寺が建立された(「土気古城再興伝来記」の南玉不動尊略縁起)と伝えられている。
また「千葉県 滝」で検索すると栗又の滝、雄飛の滝、小沢又の滝、黒滝、地蔵堂の滝、滝めぎぐりコース等が表示され南玉不動尊の滝も表示される、滝と言えば自然の沢に見られる滝ですが、ここは人口で竜の口から一定の水を落下、南玉不動尊の境内に入っても滝の口へ流れる水筋は判りませんでした。
南玉不動尊清岸寺(せいがんじ)
左に山道は無理、右に向かうと、南玉不動尊清岸寺へ階段の脇に道がある、この道を登る。階段は禁止されている、横見ると傾いている!
右上に小さな祠が祭れている、細い道が登っている。
左:水場 右:南玉不動尊清岸寺
赤い屋根、ゴミひとつない境内。風で吹き飛んだ「しゃくし」が水場に転がっていただけ、以下の「禁止」は守れている。
禁止 清掃業務に携わる皆様へ
不動尊境内での焼却を禁止致します
杉の枯れ枝・落ち葉。等は駐車場。横の焼却用
土管の中又わ横に於いて下さい。
又、除草剤の散布も禁止致します、
御神木。境内のコケを保護するため。御協力を。
南玉不動尊総代 南玉 区長
左:オニタビラコ 右:本堂の裏側
本堂もだいぶ古くなっているが、隅々までとても綺麗です!
コケも保護され、庭を歩きまわるのに気を使う
庭な一面コケ、無駄な草も無く、良く手入れがされ、清掃作業の心息が伝わってきます。
左:境内に向かう階段 右:南玉の池の
再び階段の横の道を降りる、歩けない訳では無いが大きく傾いている。遠くから来た人間はここでは転べない(笑)。
広い駐車場から南玉の池を見る、赤い浮き草が多く見られます、大綱小PTAの「ちかよるな」・・・小学校の時、池を見ると・・・危ない 危ない。
帰る途中で、成田山新勝寺の「雄飛の滝」に寄って見たいですね。
HP:わたしの天気予報