2000年7月9日(日) 霧ヶ峰 

車山、車山湿原、池のクルミ、八島湿原(車と徒歩で巡ります)

 

蓼科山を早朝のぼり、合流の友人と家内で大河原峠から白樺高原に向かう、昨日の台風3号の一過で晴れ、快適なドライブです。

 

グングン高度を下げ白樺湖へ、蓼科山が大きく聳え雄大。さらに車山に向かう、白樺湖の料金所付近から斜面にニッコウキスゲが咲き誇り、草原を黄色に染めている、観光客が何人か斜面で遊歩。

 

車山高原の無料駐車場は車で混んでいる、ここからスキーリフトで山頂のニッコウキスゲを見に登ってゆくためだ、私たちはそこを避け車山肩に向かう、駐車場のすぐ側の斜面にニッコウキスゲが咲き誇り、ここからは手軽に草原に入り、咲き誇るニッコウキスゲを楽しむことができる、ここから霧ヶ峰を見渡すことができる。

 

更に先に進む、三差路で沢渡、八島湿原に向かう、霧ヶ峰の中心から離れると人の姿もまばらになって来るが、いきなり車の列、八島湿原駐車場20台程の車が駐車場の空き待ち、20分程度の待ちで駐車。

 

道路を渡り八島湿原に入る、大きな案内板が立ち、その前で記念写真を撮っている観光客が多い。

木道を下ると八島ガ池の淵に、ニッコウキスゲが群落、オオカサモチがひときわ丈を伸ばしている、ハクサンフウロがやや控えめだ、イブキトラノオも長い穂を伸ばして風邪に吹かれているがトンボはまだ見られない、その側にタカネスイバが伸びている、木道少し離れるがコバイケイソウが大柄の白い花房をのばしている。アヤメの数本見つけた、ヤマオダマキも見つかる。

 

八島湿原から中仙道(中山道)で佐久に向かい帰路に着く。

HP:わたしの登山話