小江戸川越 梅雨本番、川越の観光スポットを散歩

集合は11:30JR川越駅と東武東上線の川越駅交番前、バスで川越元町郵便局まで、以後、小江戸川越を散策・宴会の後、徒歩で川越駅へ

 

日程:2016622日 (水)晴れ

 

 
JR川越駅と東武東上線の川越駅交番前辺り

 

孫らが大江戸線桜が丘駅近くに住んでいるので、新鮮な野菜を持って立ち寄り、8時過ぎに孫もお母さんも出かけるので忙しい、常盤線牛久駅5:34の電車に乗れば、7:50には玄関に着く。

桜が丘駅まえから西武バスが成増駅南口バス停まで、一回乗車220円、東武東上線は武蔵野線北朝霧駅等を経て川越駅に到着する。改札口を出ると川越駅観光案内所があって、観光情報やパンフレットが用意されている、6月は朝9時から18時までオープンで水曜日も休まず年中無休です。早速「時薫るまち 川越 散策マップ」を頂く。 

JR川越線は大宮駅と高麗川駅(八高線)を結び、東武東上線は池袋駅と小川町駅等を結ぶ、西武新宿線は本川越駅から所沢駅を経由し国分寺駅や池袋駅、西武秩父駅等を結んでいる。今回の幹事さんは参加メンバーを顧慮し、JR川越駅と東武東上線の川越駅交番前を集合場所に決めてくれたようです。

大宮駅からのJR川越線が多少遅れたが、定刻の11:30には女性5人、男性6人と九州・四国の人以外全員揃い、小江戸川越散策のガイドさん、早めに準備されていた。

 

 
左:バス降り場 元町郵便局             右:川越市役所 時が人を結ぶまち川越

 

 雨が降る、まずはガイドさん、バスを選択し、川越市役所近くの元町郵便局辺りで下車、市役所前の交差点で川越市役所を見る、この時も雨、梅雨です。

 

 
左:手打そば百丈(てうちそば ひゃくじょう)           右:どれも、これも珍しい

 

 手打そば百丈の素敵な階段を上がって、可愛いコケシの間に入る、食事の注文前にガイドさんから「川越江戸時代地図」を頂き、今日のコースガイドを始める、、、我慢できずまず食事の注文を!ちょっとメニューと注文しなが異なる騒動が発せしたが、そこは同窓会の良き雰囲気。注文のそばは格別に美味しい!

お店を出ると、雨は止み、傘不要。のんびり散策すれば、札の辻、続いて菓子屋横丁である。学生さんらは可愛く作られた菓子類を買い求めている。

 

 
川越まつり会館

 

蔵造りの町並みに出る、礼の辻から仲町まで続き、大勢の観光客が散策しているが、車の量の多く気を使う所です。

 

 
左:蔵造り資料館 蔵造りの屋根模型              右:時の鐘(工事中)

 

蔵造り資料館に入る、明治26年川越大火焼失区域図が掲げられ、いくつかの土蔵は焼け残り需要文化財の大沢家の店蔵は、味噌で目塗りをして焼失をまぬかれたという、、、川越の蔵造りは、東京日本橋付近の商家を参考にして建設、、、。川越では寛永と享保の大火を契機にして、城下の都市計画と街の防災化が実施された。ところが明治261893)年になって、市街の3分の1以上を焼失する大災害に見舞われた。この時の復興では防火建築である土蔵造りが採用され、蔵造りの町並みを出現させることになった、、、、江戸において土蔵造りの発展をみ、やがて東京・川越の蔵造りの町並みへと繋がっていく。

更に蔵造りの町並みを散策すると、鐘つき通り入口に着く、この辺りが蔵造りの町並みを見る中心地です。この「時の鐘」は現在工事中です。

【現在、時の鐘は耐震化工事を行っており、定刻の「鐘つき」及び「夜間ライトアップ」がなされておりません。また、平成282016)年4月下旬から平成2810月頃まで「鐘」もご覧いただけなくなります。ご了承くださいますようお願いいたします。】公益社団法人 小江戸川越観光協会

 

  
左:かすが甘味茶坊            中央:埼玉りそな銀行川越支店               右:蔵造りの町並みは再訪したい町!

 

蔵造りの町並みから旧川崎家別邸に向かう。この別邸はガイドさんが入らないと訪れられない施設。

 

 
旧川崎家別邸

 

旧川崎家別邸は第13水曜日と年末年始が休館日、6/22は外れている、左が和風で右が洋風(和洋折衷住宅)。ステンドグラスが外窓に、裏庭には茶室。大正・昭和初期に函館などで活躍した建築家の関根要太郎(18891959)、山中節治(18951952)兄弟の設計作品。

成田山川越別院を見て、喜多院へ向かう。

 

 
左:喜多塔              右:喜多院(慈恵堂)

 

成田山川越別院から長い参道を歩き喜多院に入ると、美しい喜多塔が建つ、この前に国指定重要文化財 川越大師 喜多院案内図が置かれ、ガイドさんの説明が始まる。ここに家光誕生の間、春日局(家光公の乳母)の間がある。

これから、寺務所・客殿・慈恵堂を訪れ、五百羅漢と仙波東照宮を回って、「どろぼうはし」から喜多院の境内から出ます。

寺務所・客殿・慈恵堂内は撮影禁止です。

 

 
五百羅漢 左:イノシシ歳               右:動物は?

 

五百羅漢に入ります、像が500、面々皆異なり、一体ずつご対面すると時間は足らず、ガイドさんのヒントを受けないとまったく不発に終わる。私の生まれはイノシシです、大きな刃を出すイノシシですが、目が細く可愛いものでした。時間が無く12個の象を撮影できず、また何時か訪れた所です。

 

 
左:仙波東照宮               右:どろぼうはし

 

仙波東照宮は閉鎖でした、大きな鳥居は火災を免れ、周囲は大木に包まれ、見上げずにはいられません!

 

「どろぼうはし」から、東照宮中院通り方面へ出ますが東照宮中院通りまで出ず、ガイドさんの後を西武新宿線本川越駅方面の向かう、小江戸蔵里(こえどくらり)が建っている。

小江戸蔵里のホームページに寄ると:この場所で明治81875)年に創業した旧鏡山酒造の建築物を、当時の面影を残しつつ改修した施設です。

観光客と市民の交流、地域の活性化を図るとともに、川越市の物産等を楽しんでいただく新しい名所として、平成222010)年10月に生まれました。施設は、明治・大正・昭和の時代に立てられた酒蔵の、おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、蔵市場(昭和蔵)の3つの蔵からなっています。

これらの蔵は、国の登録有形文化財に指定されています。なお、「小江戸蔵里」という名称は、川越市の別名「小江戸」、蔵造りの町並みを表す「蔵」、人々が気軽に立ち寄れてくつろげる心のふるさと「里」という意味を込めて公募の中から選ばれました。

私たちは、『まかない処』に通され、中は仕切りのない広い空間で、改造はほとんどなく、典型的な酒蔵の姿を今に残している、夜はダイニングBARレストランとして、会食・宴会などにもぜひご利用しており、とても良き空間で宴会をさせて頂きました。

アクセス:JR川越線・東武東上線 川越駅より 徒歩15分、西武新宿線 本川越駅より 徒歩3

小江戸蔵里:〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-10-1 電話番号:049-228-0855 (大正蔵)049-228-1785

一番遠い人は高崎で宴会終了前に引き上げる、宴会後、JR川越線・東武東上線 川越駅まで徒歩、徒歩15分と有るが、15分以上は掛ります。

 

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