奥日光 切込湖と刈込湖 紅葉狩り

 

 

日程:2009104日 日曜日 晴れ

 

 

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左:刈込湖     右:涸沼

 

コース

 

 つくば市・つくば牛久IC3:40=(常磐高速 )友部Jct=(北関東)栃木都賀Jct=(東北)宇都宮IC=(日光宇都宮道路)清滝IC=(国道120号)湯ノ湖バス停6:15―0:10源泉寺・湯ノ平625―0:05国道120号登山口6:30―0:40→710小峠7:15―105→8:20刈込湖8:30―0:15切込湖8:45―0:45→9:30涸沼9:40―0:20→10:00山王峠1010―1:05→11:15光徳牧場11:20―0:10→11:30日光アストリアホテル前バス停10:45=(バス)11:55湯ノ湖⇒帰宅

 まず、104日の紅葉状況ですが、いろは坂はまだまだ、中禅寺湖はまだまだ、湯ノ湖は始まり、金精峠見頃、切込湖見頃、天王峠見頃、光徳牧場は始まり、、、10日からの連休は中禅寺湖から見頃になるかと思います。

 

 日光白根山、金精峠は紅葉見頃というので、いろは坂を早朝6時には通過したいと思い、つくば市を3時半スタート、昨夜は十五夜、今朝も美しい月、ところが!宇都宮を通過する頃は、黒い雲、日光市は雨、いろは坂に入ると雲が切れてくるが男体山はスッポリ雲中、いろは坂は6時に通過、紅葉はまだまだ先!

 

 中禅寺湖はガラガラ、竜頭ノ滝駐車場は満車に近い混み、滝上は数台、カメラマンは数人、赤沼駐車場はガラガラ(ここに駐車しバスに乗って光徳牧場入口から歩く予定だったが周囲の紅葉の状況を考え、湯ノ湖からスタートに変更)、戦場ヶ原の紅葉は始まったばかり、それでも、カメラマンは5,6人、湯ノ湖バス停の駐車場は登山者が多く、車は7割ほどの混み。

 

 湯ノ湖はまだ見頃ではないが、湯ノ湖周辺の紅葉は奇麗ですネ!

 

森の中の木

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紅葉は私達を迎えてくれる

 

 旅館の間を源泉へと進む、強い硫黄の臭い、お湯が流れ出し指を突けると熱い、ここ湯ノ平から急坂を登って、国道20号の切込湖・刈込湖入口3台の車が停まっている、後数台の空き、入口からしばらく、水平の道が続き、国道までのキツイ登りから解放され、同行の家内ものんびり紅葉狩りを楽しむ。左の温泉ヶ岳の斜面は燃えるような紅葉は素晴らしい!

 

 大きな、カツラの木が現われる、黄色く色好き奇麗です。

 

森の中を歩いている人

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カツラの大木

 

 この先は石畳の坂になる、細いダケカンバの林を左に見上げ、小峠に到着、ここはベンチが5,6個置かれ休憩に良い所です。

 

花が咲いている木

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小峠(標高:1672b)

 

 小峠を少し先に進むと、左右の斜面はカエデが多く奇麗です、その先は左の山々が良く見え、素晴らしい美しさです。

 

森の風景

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紅葉には日差し!日差しは残念

 

 まもなく、下り坂になって、薄暗いヒノキとコメツガ林に入り込む、大きな木の階段が幾つも続く!この木の階段の周囲は巨岩、火山の後を見せ付ける、その岩の大きさに驚きながら下り続けます。

 

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薄暗い林に   立派な階段が続く

 

 ここをどんどん下ると、刈込湖が見えてくる。最後の階段を下り、分岐を切込湖岸に下る。

 

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切込湖

 

 実に静寂、、、思わず立ち尽くす、古木の倒れ木に腰を降ろし、私達は静かに休憩を続ける、紅葉狩りは素晴らしい。

 

 岸から離れ、ほぼ水平に、左に刈込湖を見ながら進みます。紅葉色に染まった木々が、湖をさらに美しく飾る、とても楽しいコースです。

 

湖と木々

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刈込湖から切込湖へ

 

 刈込湖が終わり、切込湖に変わる、どんどん湖面から離れ、刈込湖と切込湖の間は細くくびれ水路、古木が倒れ、両湖が兄弟のように輝く、私達は切込湖の岸に下るルートを探すが切込湖に下る道は無い、だから神秘的なのかも知れない、周囲の山々は赤く燃えている。

 

森の中の湖

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切込湖の湖岸には降りられない

 

 深い笹に覆われた登山道を進む、切込湖から離れ、美林を通過する。

 

森の中の木

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私達は美林に囲まれる

 

 於呂倶羅山(おろぐらやま 標高:2020b)が左に見え、面白い名の山ですが、岩肌を魅せてくれる、その岩肌に取付く木々が紅葉し凄い。

 

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於呂倶羅山(おろぐらやま 標高:2020b)

 

 しばらく、奥日光のさらに奥の雰囲気を味わい、涸沼へと向かう。

 

森の中を歩いている人

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奥日光の奥は深い

 

 目の前が明るく開け、涸沼が見えてくる、ここはまた素晴らしい所で、思わず立ち尽くす。

 

森の中を歩いている男性

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涸沼を見下ろす

 

 涸沼を大きく巻きながら中心部へと緩やかに下る、大きな舞台のような休憩場が置かれ、お弁当を広げるにはとても良いところです。

 

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涸沼

 

 私達はノンビリと休憩、花の時期にはレンゲツツジ、ズミが咲誇るところです。ここは谷底で冷気!ヒンヤリ!涸沼と言っても水は無く、季節には美しい花が咲くそうです。

 

 今度は、急坂を登る、今日一番の登りで最後の登り、標高1600bの涸沼から標高1730bの山王峠へ上がる、涸沼を望みながら一歩一歩、ようやく、頭上に道路が見え、しばらく道路沿いに進む、道路に飛出て、登山道はそのまま続き、ちょっと登れば、背の高い笹に囲まれ、直ぐにズミの木々、ツツジの木々に囲まれた山王峠に到着、真っ赤な葉のツツジ、真っ赤な実を付けたズミは奇麗です。

 

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山王峠も紅葉真っ盛り

山王烏帽子と太郎山の登山口

 

 この後、荒れた道を大きく下ります、最初は針葉樹林帯、階段状が続く、ダケカンバの林になり、続いてカラマツさらにミズナラと変化し、楽しいハイキングコースです、この辺りの紅葉はまだまだ、体育の日の10日頃が見頃だろう、水平になり光徳ロッジ(光徳牧場)に到着、光徳バス停はアストリアホテルの玄関であり、ロッジから数分歩きますが、この時間帯にはバスが1時間に2本と便利です。

 

森の中の木

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光徳牧場周辺

 

 湯ノ湖行きバスは、国道に出て、湯ノ湖バス停へ向かう、湯ノ湖は朝の静けさから一変観光客で賑わっている、朝車を停めた駐車場は満杯です。

 

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湯ノ湖 体育の日10日には紅葉が終わりだろう!

 

 いろは坂の混雑を心配しながらドライブ、竜頭ノ滝周辺は混む、中禅寺湖周辺は渋滞無く、華厳ノ滝前が混んでおり、ちょっと渋滞するが、特に問題なく通過。

 

森の中を流れる川

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いろは坂

 

 今日はいろは坂はガラガラでした、ここの紅葉はまだまだ先ですが、混みますヨ!

 

 

HP:わたしの天気予報