仙石から金時山、長尾峠を経て三国山、最後は箱根峠に到着 富士山が良く見える箱根外輪山周遊 |
2008年3月15日(土)晴れ
コース JR常磐線天王台駅4:39=(JR常磐線)⇒5:13日暮里駅5:17=(中央線)⇒5:28東京駅(沼津行き)5:46=(東海道本線)⇒7:16小田原駅7:30=(箱根登山バス)⇒8:15仙石バス停8:15―(0:02)→金時登山口(金時神社入口に手前)8:17―(0:08)→金時山登山口8:25―(0:20)→8:45矢倉沢峠8:50―(0:35)→露岩のガレ場9:25―(0:05)→9:30金時山山頂9:30―(0:15)→鞍部9:45―(0:25)→長尾山10:10―(0:10)→乙女峠10:20―(0:25)→巨岩10:45―(0:15)→丸岳11:00―(0:15)→冨士山展望台(矢倉)11:15―(0:10)→長尾峠11:25―(0:10)→道路に接近(鞍部)11:35―(0:20)→ピーク11:55―(0:05)→道路に接近(鞍部)12:00―(0:00)→12:00富士見ヶ丘公園(標高1015b)12:10―(0:00)→道路に接近(鞍部)12:10―(0:05)→広い方の富士見ヶ丘公園(標高1022b)12:15―(0:05)→1045ピーク12:20―(0:10)→湖尻水門分岐12:30―(0:00)→箱根スカイライン12:30―(0:10)→長尾峠70分・湖尻峠15分の左折地点(標高1018b)12:40―(0:10)→「箱根・芦ノ湖スカイライン交差点」湖尻峠12:50―(0:10)→三国山1.9`道標13:00―(0:25)→最初のベンチ13:25―(0:20)→三国山山頂13:45―(0:35)→湖尻峠4.0`・箱根5.5`地点14:15―(0:05)→笹の高原14:20―(0:15)→山伏峠14:35―(0:05)→14:40レストランレイクビュー14:50―(0:15)→アセビの森15:05―(0:05)→沢出合15:10―(0:05)→ススキの高原下部15:15―(0:05)→枯れ沢15:20―(0:05)→芦ノ湖スカイライン料金所15:25―(0:05)→海平15:30―(0:05)→箱根へ左折15:35―(0:05)→作業道入口15:40―(0:05)→作業道出口(芦ノ湖スカイライン出合)15:45―(0:00)→箱根峠15:45―(0:05)→15:50芦ノ湖カントリー入口バス停15:58=(東海バス)⇒16:30JR三島駅16:45=(東海道本線)⇒熱海駅乗換え東京へ 外輪山の一部をススキの頃歩いている、今日は仙石バス停から金時山に登って、箱根峠まで歩いてみます。乙女峠から長尾峠、湖尻峠から長尾峠、箱根峠から湖尻峠と歩く人に出遭いましたが、全コース通しての人には出遭いませんでした。展望の良いコースで知られ、右に冨士山、左に芦ノ湖と箱根山が見え一日楽しめます。(湖尻峠、長尾峠、乙女峠を富士見三峠という) さらに、嬉しいのは箱根・芦ノ湖スカイラインが並行して走っているのに、全く意識しないで歩けることです、湖尻峠で一度横切っただけでした。 水場ですが、有りません、沢を横切ったのは山伏峠と芦ノ湖スカイライン料金所間です、奇麗な水流ですが顔を洗うには良いですが飲料水には抵抗があります。 スタートはJR小田原駅、東口から桃原台行きに乗る、登山姿は若いカップルと私だけ、三人とも仙石バス停で降り、8:15 金時登山口(ここと先に登山道が有る)を入る、カップルは金時神社入口を選んだようです。 真っ直ぐ民家(日帰り温泉など有る)の間を登ると金時山登山口が現れ、ここまでえぐられるのかと思うほどの薄暗い登山道に取付く、明神ヶ岳95分・金時山40分の地点の分岐、数b先が矢倉沢峠に着く、背中に強い日差し、暑い!8:50 ここから背の高いハコネダケの間を登る、振向くと仙石原、箱根の山々の展望、さらに登って振向くと明神ヶ岳への登山コースが読み取れる。
まもなく巨岩の有るガレ場に飛出る、芦ノ湖はまだ見えないが、台ヶ岳の後ろに箱根の山の早雲山、神山が良く見える、広い仙石原はゴルフ場で埋まっている。9:05 平坦になり前方に金時山が見える、すぐ尾根に取付き、急登する、金時山20分の標識、この辺りに金時神社からの登山道が登ってくるが確認できず。 火山岩が多くなって、露岩の岩面を登る、この辺りは木の根を頼りに登ると、前方が明るなって金時山山頂に飛出る9:25。山頂着くと、ここまで長尾山が隠して、全く見えなかった冨士山が脱皮するように雲の中から姿を現す、素晴らしい!の一言。何時も大勢の登山者で賑わうのに私一人、バス停で別れた若いカップルもまだのようです。何時までも眺めていたい景色だがカメラマンではない私は箱根峠に向かう、山頂から大きな岩場を下って、まだ雪の残る道を急降下、冨士山は木々の間だが、時々スッキリ見えるポイントがある。
9:45 鞍部、しばらく平坦な道、芦ノ湖が美しい、のんびりした稜線だが冨士山は木々の間、左折し急降下、10:00 長尾山との鞍部、登り返すと平坦になって広い長尾山山頂に着く、樹林に囲まれる。 どんどん下る、乙女峠からの登山者に出遭う、この登山道の深くえぐられ荒れている、10:20乙女峠
大きなベンチ、箱根と冨士山が見える。 展望の無い登山道を丸岳へ向かう、ゆるい登りが続き、平坦になって、10:45 大きな岩の前を通過、アセビに囲まれたピークを下る、前方にアンテナ塔が見えている、金時山から遠くに見えた塔だ、鞍部、緩やかに登れば左が大きく開けた丸岳山頂に飛出る。11:00 眼下は仙石原、その向こうに箱根山、右奥に芦ノ湖が輝く、日本の誇る景色だ。振向くと大きな冨士山が見えるのだが雲の中です。その冨士はここご覧ください。今度は金時山を振り返る。 金時山から丸岳とは雰囲気が一変し、明るい稜線歩き、箱根を見ながらどんどん下ると、林道が登ってきている富士見展望台に着く、矢倉が組まれている。
展望台 11:15 から樹林帯、そしてハコネダケに囲まれた急な坂を下ると長尾峠、前回はここで左に下って見晴亭経由で湿性花園へ向かった。 湖尻峠90分・乙女峠60分の地点、鞍部に降り登り返す、振向くと丸岳が大きく、はるか遠くなっている、前方に広い芝生が見える。右に箱根スカイラインを意識する、11:35 ここは鞍部になっており、登り返す、さらに下って鞍部、ここも道路に接近、ハコネダケの間を登ると富士見ヶ丘公園に着く、標高1015b。ここより高い位置に広場が見えるけど大勢の人がおり、ここで昼食とする。 その大勢の人々が到着 15人ほどで長尾峠までとのこと、12:10 ちょっと下って道路に接近、登れば見えていた広い芝生に着く、ここも富士見ヶ丘公園で標高1022bでちょっと高い、展望は素晴らしい12:15 。 公園から急登、ピークを越えまもなく、湖尻水門への登山道を見送る、桃原台バス停に一番近い。 箱根スカイラインの標識、芦ノ湖展望公園、ここに車を停め長尾峠の先の富士見展望台まで散策するには良い位置です。湖尻峠はピークを一つ越える、突然進行方向が禁止、ここは左に大きく曲がる 12:40 どんどん下ると明るい湖尻峠に到着。4差路、箱根と芦ノ湖スカイラインが合流している。12:50 外輪山コースは唯一ここで車道を横切ることになる、13:00 三国山1.9`の道標から稜線の左斜面の道に入る、10分ほど登り道、小さな上下を繰り返す、新しい丸太の工事後、この後箱根峠まで工事中の現場を3箇所通過する。
芦ノ湖が奇麗に見え、ピークに立ち13:25 展望は無くなって、だらだら登る、周囲にブナが多くなって、背の高い笹は無くなり背の低い笹に変わっている、ベンチが現れる、前方に丸太の階段、三国山最後の登りか? 上から元箱根を9時半頃スタートした、三人の女性に出遭う、湖尻峠までのようです。 新しく取付けられた丸太の急登、巨木のブナを見ながら登り切る、山頂かと思ったが、まだ先、主尾根になって緩やかに登る、だらだらと長い、ようやく三国山山頂 13:45 。 山頂は深い樹林に囲まれ展望は無い。 雰囲気は一変、アセビの尾根をどんどん下り、ブナが現れ、右道路の斜面に登山道は移る、芦ノ湖は見えるが、右の展望は無い、湖尻峠4.0`・箱根5.5` を過ぎ、14:20
笹原の高原に出る、前方のピークを左に巻き、続くピークも左に巻く、頭上に岩場が多く落石注意の看板、14:35
「山伏峠」の道標が巨岩を通り過ぎた後に現れる。
明るい芝生の斜面、芦ノ湖の風景が目に飛び込む、素晴らしい。14:40 。
レストランレイクビューに入り、休憩 14:20 レストランの駐車場の奥に登山道が続く、ここから単純かなと思うが登山道は面白い。離れて直ぐ箱根の大展望所がある。風景はレストランの地点に比べ角度が違って素晴らしい。 ハコネダケの道を下ると、アセビの林になる、密林 15:05 抜けて杉林、今日はじめて沢に出合う、細い沢が二本合流、手を奇麗に洗うには良いが、飲料水には無理、沢から抜け杉林を登ると、ススキの原に出る、振向くと冨士山が見えている、しばらく芝の広い道を緩やかに登る、山伏峠を離れ誰にも会わない、このススキの草原はポカポカ陽気で静かだ。
急に芝生が切れ、枯れ沢に下って、横切って登り返す、この坂で振り返ると芦ノ湖や箱根山が見事です、登り切ると再びススキの原に出て、芦ノ湖スカイライン料金所の横を通過、15:25 。 この辺り海平で緩やかに登って ピーク 15:30 今度は二子山を見て下る、箱根峠に出たいが、箱根への道標 15:35 見えている道路は芦ノ湖スカイライン、この道標の右に登山道が有るが、ここは左折し、箱根へ、急降下で工事中、「三島に行くバス停は?」と聞くと「道の駅箱根峠だ、、、」と、「箱根峠3時58分のバスが。。」と言うと、「この先に作業道入口があるから、、」とのこと。 工事現場から急降下、凄い急坂を下ると15:40 その作業道が現れる、入ると藪道、ほぼ平坦、中間点で芦ノ湖が良く見える、一台の車が停まっている、工事作業車の車だろう、道路左右進行方向が不明、車に向かって手を振るが停まってくれない、ヒッチハイクでないのに! ようやく5台目の若いカップルが停まってくれる、「箱根峠は、三島方向は、、、???」と聞くと「私達はスカイライン入口へ向かっています、、」とカーナビを確認。 ここは左折、直ぐに箱根峠交差点、バスは峠茶屋の前の芦ノ湖カントリー入口バス停15:58発の5分前に着く、次は16:58(午後は12:58,13:58,14:58,15:58,16:58,17:58)まで無い。バスの待ち時間が長いときは箱根旧街道を次のバス時刻に合わせ歩くと良い。バスは定刻
乗客は10人ほど、三島までいっきに下るが、十国峠との間の樹海が美しい。坂小学校辺りで雄大な冨士山が見えるのだが今日は駄目でした。 |