真夏は権現堂堤(ひまわり)、ホテイアオイ、オニバスを回ろう! |
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日程:2021年8月11日(水)晴れ 権現堂堤 ひまわり(向日葵)キク科 |
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権現堂堤良 所在地:幸手市内国府間887−3 所在地:〒349-1151 埼玉県加須市佐波258-1 オニバス池 所在地:〒349-1244 埼玉県加須市飯積1820 渡良瀬遊水池は渡良瀬川の大きな遊水路、直ぐ南で利根川に合流し、茨城県・千葉県等を流れ太平洋へ流れ出す。この合流の南に権現堂川、権現堂公園が広大に広がって南に権現堂堤がある。ここの水は羽生水郷公園辺りから流れる中川に流れ出す。 権現堂に咲く植物(桜・菜の花、紫陽花、曼珠沙華)の開花時期に合わせたイベントや、古くからの歴史と伝統を守る行事など、年間を通しイベント・行事が開催され多くの人が訪れる。 国道4号に有り、つくば市から行く場合は境大橋で利根川を渡り、富士山が良く見える江戸川や中川を渡ると、国道4号にぶつかる手前に権現堂堤の大きな駐車場(無料)がある。ここが権現堂公園入口で祝日だがガラガラでコロナの心配はないがマスクは必須!(ぶつかる国道4号に入り、中川を渡り入り難い狭い道に入ると権現堂公園3号公園の公園に着く) 富士山 展望の丘 |
左:左奥が権現堂駐車場 右:権現堂公園案内図のマップ
権現堂公園の駐車場(無料)は広く、公衆トイレも立派です、平日の上で熱中症の心配で暑く・・・ガラガラでした、ただ、近くの高齢者(自分も!)が数人日陰を利用し散歩に来られ、ノンビリムードです。
駐車場のトイレを利用後、数段の階段を上ると、サクラの木々が立ち並びお花見の広場です、凄い!作業員の方にお聞きすると、お花見は自慢でお花見を誘われる、目的の「ひまわり・・・」の事をお聞きすると「今が咲き誇り、見頃で、、、もうじき終わってしまう、、、、」と急がれる!
まだ階段を数段上ると、桜提で桜並木が左右に続き、中央が遊歩道になっている。この遊歩道は桜の木々が茂り、散歩を楽しんでいる姿が見える。
右手に茶屋が立ち、正面に権現堂公園の案内図がたっている、中川を中央の橋(外野橋)が渡っている、渡った先にも大きな公園が続いている。ホームページにコキアは「桜堤の東側 ひまわりが向いている方向?」に植えられ秋が楽しみと説明されているが案内図には印が無いし、散歩中の人にお聞きしても「????」、まだ暑い夏(明日からは日本列島は前線がやって来る)で秋はまだ先である。
左:中川の土手を越える 右:ひまわりの群落
桜堤から階段を降りるが、既に広大なひまわりの園が目に飛び込んでいる、一輪の見苦しい花は無く、全てが立派、全員ひまわりになって太陽の方を向いている。
ひまわり:和名の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから。実際に太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけであり、この運動はつぼみを付ける頃まで続くが、つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる。目の前のひまわりの動きは西への動きがだんだん小さくなるが夜間に東へ戻る動きは変わらないため、完全に開いた花は基本的に東を向いたままほとんど動かない。ここに入った時も出る時間にも皆同じく東を向き、秋に伐採されるまでこの状態のようです、でも一輪の衰えも無く立派でした。
左:桜提からひまわりへの道 右:青空に向かう重い一輪
ひまわりの向く東に進む桜提から降りて来る道、堤防もある。
ひまわりの園は桜提と外野橋を結ぶ道で半分に別れている、左右のひまわりが全て東向き、左にひまわりの園に降り、ひまわりの間を背の高い草が適当に踏まれ遊歩道らしき道がある。
道は枝に別れるが入口から数十b、それ以上はボウボウデで入れない、ひまわりに接近ができ観察。改めて実の重さに驚く、背丈は約2bで同じ高さに並んでいる。
迷路に入って見る 一輪の重さに驚く
凄い数で中には花の重みで垂れてきている、予報では明日は前線、雨が降れば重みが増し、今日は山の日だが「ひまわりの日」かも知れない。
外野橋から中川とひまわりの園
中川に架かる外野橋、驚くひまわりの園、広大で大きな中川・・・・・江戸時代には権現堂川(当時は利根川の本流)の洪水を鎮めるために、母と娘の巡礼が人柱にされた(志願したとの説も)という伝承もある。
左:権現堂公園案内図 右:外野橋とお花畑
外野橋を渡り切ると公衆トイレ、芝生広場、左には駐車場があり、芝生広場には美しいお花畑!
権現堂公園(3号公園)から中川
権現堂公園(3号公園)の駐車場から中川を眺める。
展望の丘
左:行幸湖(権現堂調節池) 大噴水(スカイウォーター120) 右:ひまわり園の奥に雄大な富士山
万葉の公園から一段高い展望の丘、江戸川や中川の橋で見た雄大な富士山がここでも見える。ちょうどひまわりの園の奥で、見えるように木々が切れている。この展望に「雄大な富士山」が見えるので、ベンチに腰を下ろし休憩、残念ながら日を遮る屋根は無い!
権現堂調節池(行幸湖 みゆきこ)大噴水(スカイウォーター120)「主噴水」・「副噴水」・「霧噴水」で構成されており、主噴水の噴き出し高さは36.6b(120フィート)になります。5体のモニュメントは、埼玉県の県章の「勾玉(まがたま)」と県鳥の「しらこばと」をモチーフにし、権現堂調節池に隣接する2県3市町を表しています。モニュメントの高さは3bです。
埼玉県:さいたま120年記念事業平成3年は、明治4年に埼玉県が誕生してからちょうど120年に当たることから、本県120年の歴史を振り返るとともに、21世紀へ向けて県民とともに豊かな郷土埼玉を築くため「ふりむいて120、みつめて未来埼玉」をテーマに県内各地に30の記念事業を実施しました。権現堂大噴水は、このうちの1つです。
富士山は見えたが、大噴水の運転時刻は:
大噴水(スカイウォーター120)運転時間 土曜日・日曜日の下記時間帯(15分間運転、15分間停止を繰り返します)
※運転時間内であっても気象状況(強風等)によって自動停止する場合があります。
10時00分〜11時00分、12時00分〜13時00分、15時00分〜16時00分、19時00分〜20時00分
との事、撮影時刻:8:39撮影で駄目!
左:行手給排水機場 右:真夏の一輪
行幸給排水機場(みゆき水門)で行幸湖(権現堂調節池)から中川の流れは、昔は権現堂川と呼ばれていました。
展望の丘から向かう公園は多目的運動広場(1号公園)、幸手市と久喜市(旧栗橋町)にまたがるゾーンで権現堂公園の一番北側に位置しています。この公園は、少年野球やグラウンドゴルフが楽しめる球技広場や、一面芝生の多目的広場、大型帆船などの遊具があり、休日には
多くの子ども連れの家族で賑わっています。
中川の碑
権現堂堤(幸手市権現堂〜内国府間):江戸時代初頭から存在する古い堤防で、過去に数度の改修が行なわれた。明治8年(1875)には権現堂川に合流していた島川を締切るために、地元負担で新たに築堤がなされた。現在、権現堂堤は中川の右岸堤防となっている。堤防天端(幅は実測4.8mもある)には、遊歩道が整備され、両脇には埼玉県随一とも称される見事な桜並木が続く。春には桜の淡いピンクと菜の花の黄色で、権現堂堤は彩やかにドレスアップされる。
真夏! 外野橋を引き返す
行幸湖(権現堂調節池)を眺め、再び外野橋を渡り、ひまわりの園に戻ります。
中川の土手 お花見ロード 来春期待所
桜提を越え、権現堂駐車場に戻り。次に!
ホテイアオイ(布袋葵)ミズアオイ科
道の駅 「童謡のふる里おおとね」で検索すると県道46号に有る、利根川を渡り国道354号、更に進むと渡良瀬遊水池になる。この道の駅に入る。
道の駅 「童謡のふる里おおとね」
<オニバス(オニバス池)>
オニバスの自生地
県道46号の埼玉大橋を渡り「オニバス」の案内を見る、ここを右折だが、次の道で右折、「オニバス」の案内が続く。従うとオニバスの自生地の駐車場に着く、のぼり旗が続き迷う心配は無い!
小川にはメダカなど、また大きなオタマジャクシが泳ぎ、サルスベリも満開。暑いがオニバスが見られるとあって、約50bを散策!
自生地の沼地
ここは田んぼの真ん中、オニバスの自生地がある、見事な大きな葉を見せ、ポツポツと小さな花を咲かせている。
オニバス(鬼蓮)スイレン科
“ハス”の名が付くがスイレンの仲間です見た目で蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)の違いを見つけるならば、
一番わかりやすい場所が花のつく場所と葉の形です。
●蓮は、水目より高い所に花や葉をつけ葉の形が丸くなっています。
●睡蓮は、水面に浮かべたように低い位置で花を咲かせます。
葉の形状も真ん中から切れ目が入っているのが特徴です。
睡蓮には班入りの葉や紅い葉などもありますが、蓮の葉には、緑色のものだけしかありません。
自生地は田んぼの真ん中
東屋も建ち、何時までも残して欲しい、オニバスの自生地。
美しい花ですね!
葉や茎に鋭いトゲがあることから「鬼」の名が。
葉は大きいものでは1bを超えるが、花は小さく4〜5a。
熱帯植物を思わせる姿だが、本州以西の日本各地に分布する。
最後は利根川を渡り古河総合公園でお昼、、、、明日以降は前線で、、、、大雨か!
HP:わたしの天気予報