日本三名瀑、滝は大雨の後で水しぶき!水戸の梅は見頃だよ! |
日程 2010年2月27日(土)晴れ
展望台(新観瀑台)から
観瀑台から
日本三名瀑は凄い(和歌山:那智の滝、栃木県日光市:華厳の滝 、茨城県久慈郡太子町:袋田ノ滝
月居峠へ急登
袋田温泉を見下ろす
満開の梅
袋田温泉 この奥に袋田ノ滝が!
春一番が吹き、昨夜から降りだした雨がまだ続いている、でも奥久慈は午後から晴れそうと予想し、孫と二人で袋田ノ滝を見に、雨中、JR常磐線藤代駅ホームに立ち、7:38発に乗る。
JR藤代駅7:38=(JR常磐線)⇒8:45JR水戸駅9:25=(JR水郡線)⇒10:31JR袋田駅10:35=(茨交県北バス)⇒10:45滝本バス停10:45―(袋田ノ滝 周遊)→2:45滝本バス停13:04=(大子周遊観光バス)⇒13:15JR常陸大子13:51=(JR水郡線)⇒15:06JR水戸駅⇒帰宅
JR藤代駅からJR袋田駅に一番早く着くには5:54発、次が今日乗った7:38(この後の7:47でも良い)です、JR水郡線水戸発は始発が6:20で続いて7:27,9:25。
今日は土曜日ですが高校生が通学日で満席、土浦からは空席、先週20日(土)から「水戸の梅祭り」が始まる、数日前から天気予報は大荒れ予報で祭りへの観光客はほぼゼロ。
ゼロの理由は「荒れの天気」と「偕楽園臨時駅の停車はJR藤代駅発8:21(上野駅7:37)の偕楽園駅9:34着から」である、偕楽園の営業時間は6:00からであり、始発分から停車してくれると、朝偕楽園に立寄っても、JR水戸駅発9:25に充分間に合うのだが。「ときわ路パス」(乗降り自由、大人2,000円)の利用価値をいっそう高められるのだが。※偕楽園駅停車の電車は下り(水戸に向う)のみで、水戸駅から偕楽園駅行きは無い!
JR水郡線水戸駅発9:25、那珂川を渡る頃雨はすっかり上がり、久慈川が見え出す頃には青空になってくる、JR袋田駅下車の観光客は男性1人、4人組のご婦人に孫と私、全員、駅前発袋田ノ滝 行きのバス(歩いても30分)に乗る、10分程で滝本バス停。
ここのバス停から袋田ノ滝まで0.9`、メイン道路から「近道」の案内に従って左折し、橋を渡る、道には朝まで降った雨の大きな水溜り、滝本のお土産店の前を通過し、トイレの有る坂を登ると料金所、この料金は展望台エレベータの料金(大人300円)も含まれている。
トンネルに入る、何時もなら新観瀑台のエレベータは長蛇、今日はがらがら、観瀑台を右に見送ってトンネルの一番奥をさらに左折し、エレベータに乗る、約44b登ってエレベータ降り口が第一デッキ、階段を登れば約48bの第二デッキ、そして次の階段を登れば、約51bの第三デッキです。
下の観瀑台では見られない姿、四段で落下する、孫は中段に巨岩とまっているのを見て感銘、四季折々の姿を楽しんで良さが解ると「四度ノ滝」と呼ばれる。
昨夜から降り続いた大雨で水量は多く迫力満点!
エレベータを下って観瀑台に下る、孫は降りかかる水しぶきで頭からずぶぬれになるが、大喜び、大自然は何時来ても裏切らない!バスで同乗した人々もこの観瀑に満足!
今度はさらに下って、吊橋、吊橋の手前からの光景は一番と孫が言う、確かに上の二つの観瀑台からの姿も良いが、横から見る滝の姿は一級品です。
吊橋から観瀑台・袋田ノ滝
吊橋を渡って直ぐに大きな鉄の階段に取付く、孫が先行する、数回踊り場を通過すると、岩場の道に変わる。
鉄の階段が終わると、石段の登りになる
この登り道から新観瀑台に立つ人々が見え小さく見える、生瀬滝展望台入口に着く、ピークまで三分の一、一休み!
周辺に集まる小鳥の説明板、今日は小鳥の声が聞こえない「本当に居るの?」、登り切ると第一のピーク、さらに階段を登れば、第二のピークで大きな岩の展望台で阿武隈や日光の山々が見渡せる、さらに階段を登ると最高点、ここは木々に囲まれ展望は良くない。
最高点から急降下に変わる
急降下、右に巨岩、何時崩れ落ちてもおかしくない、続いて右の細い道を登れば、大きな岩が祭られる展望所、登山道に戻って下ると立派な神社、神社の表に回ると、日光方面の山々の展望が大きく開ける、眼下には奥久慈の光景が広がる。
下って月居峠、ここから登り返せば月居山で、男体山への縦走コース。
今日はここで袋田ノ滝に下る、最初は急坂だが、まもなく傾斜は緩み、のんびりと杉林を下ると、滝の見える東屋の展望台に着く、さらに下ると堰堤が有って、まもなく茶店の横に出る。
さらに下ると滝川に沿って下る道に出て、お土産店の前に出る、12:40滝本バス停、常陸大子駅行きは13:04、袋田駅行きは13:10、帰りは常陸大子駅へ、10分程で常陸大子駅、次の水戸行きは13:51発。
水戸駅まで1時間15分、常陸大子駅ではガラガラでしたが、上菅谷駅を過ぎると満席になる、那珂川を渡れば水戸駅は近い。
水戸の梅祭りは気になる、朝車窓から眺めた偕楽園は見頃を迎えていた、15時を過ぎ、気温は朝の時より冷えてきた、上り列車は偕楽園駅に臨時停車はしないので行くならバスに乗ることに、孫は遅くなるから帰ろうという、本命の袋田ノ滝を見て満足であるから即決!
JR水戸駅15:31発の普通車に乗込む、JR土浦駅で15分程停車するが、JR藤代駅には16:45には着いてしまう。
HP:わたしの天気予報