袋田ノ滝 生瀬滝は遠望 

袋田ノ滝〜月居城跡を周遊 

 

日程 2009214日(土)晴れ

 

森の中にある滝

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袋田ノ滝

 

コ―ス

 

JR常磐線藤代駅7:25=(JR常磐線)取手駅7:45=(関東鉄道 常総線)8:15水海道駅8:33=(関東鉄道 常総線 一両編成)9:11下館駅9:56=(JR水戸線)10:40友部駅10:43=(JR常磐線)10:57水戸駅11:15=(JR水郡線)12:28袋田駅=(タクシー1000円)⇒袋田温泉・袋田ノ滝〜月居城跡を周遊14:53(周遊観光バス 無料)15:06常陸大子駅15:38(遅れ15:55頃)=(JR水郡線)16:55水戸駅17:06=(JR常磐線)18:26藤代駅

 

ときわ路パスを使って!:常総線−水戸線−水郡線の旅

周遊観光バス:大子町営で無料 

JR袋田駅発10:37,12:40,14:46 

JR常陸大子駅発10:11,12:13,14:16,16:22 大子町を周遊する。

内容:

 R袋田駅袋田ノ滝JR常陸太田福寿荘(大ヒノキ風呂)やみぞ(大子温泉余暇活用センター)森林の温泉(露天風呂)、、と温泉を回る。前回袋田(駅にはパンスレット有ったのかな?)に行った時は気付かず、今日、現地に着きタクシーの運転手さんからお聞きする!

 

今日14日は、水戸の最高気温24.3度、2月として観測史上で最高、袋田ノ滝も暖かい、ただ、月居峠に着いた時は北風が強く冷えましたが、再び袋田ノ滝に下ると異常な暖かさでした。

 

電車のことなら私より詳しい孫を誘い、まだ昨日の嵐に残った薄暗い空の中、JR常磐線藤代駅で土浦駅発の取手行きの電車を待つ。

 

取手発下館行き快速は8:03がる、込みそうなので水海道駅まで普通で行く、途中の守谷駅はマンモス、つくばエキスプレス(TX)が接続、取手から乗った電車は水海道駅が終点。

下館行きの快速に乗換えるには踏切の線路を渡る、線路の上を渡るのは孫にとって嬉しい出来事!何度も何度も横切って遊ぶ。

 

常総線は国道294号と並行に走る、水海道駅から左右入れ替わる、水海道駅からは一両編成、ほぼ満席、単線、ワンマン運転、快速で石下、下妻のみに停まって終点が下館駅となる。

 

この一両編成の電車は子供が飛び跳ねるように楽しく走ります、運転手さんも楽しんでいるように見える!

下妻駅から右に美しい筑波山が見えてくる、空は快晴で、ポカポカ陽気!車窓は満足度の高い美しさ!時刻表を何度も見る、終点下館駅9:11着、JR水戸線友部行きが下館駅9:10発、次が9:56

下館駅から真岡線が益子経由で茂木まで走っている、SLの運行で人気、今日も下館駅を10:37発益子行きが運行されている、私達は結局下館駅で45分接続待ち!でした。

 

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ときわ字路パス  乗り降り自由

 

下館駅9:56発、今度は筑波山や加波山を南に見るが、手前の山に隠れ、笠間駅近くなってから筑波山が見えてくる、笠間駅では陶芸の町を散歩する人達が降りてゆく、友部駅。

 

JR同士であり同じホームで乗換え、偕楽園駅に電車が停まるのは梅祭りの土日(今年は2/21から3/8まで土日)で特急も止まります、車窓から見た限り大分開花して、今日の暖かさで開花が進むでしょう!散策の人の姿も見えました。

 

水戸駅11:15発、水郡線、孫は「すいぐんせん」と言うと、面白い名前だと不思議がるが上菅谷駅を過ぎると西金駅まで熟睡。

 

前回(2/1)と比べ満席、大きな旅行カバンを持った人も多い、12:28袋田駅着、知っていれば「大子町周遊観光バス」12:40を待ったのだが、タクシーに飛び乗る、駅を出たタクシーは直ぐに水郡線の踏切、ワンマン運転で清算に時間が架かりここで捕まるのだそうです、国道118号に出て右折、直ぐに国道461号に左折、運転のおじさんが帰りのバス時刻とバス停を教えてくれる、バス停には1440分頃戻ればよい2時間は十分遊べる!

 

バス停の先の大きな駐車場でタクシーを降りる、ここまでならタクシー代1000円、歩き出し孫が食べたいと言う「焼だんご」、先週筑波山では300円、ここは250円でした。

だんごを持ちながら橋を渡って、トンネルの手前のトイレで休憩、トンネル入口で入場料300円、だんごをかじりながら薄暗いトンネルを進む、興味がわくが暗くちっと不安げ!トンネルを抜け、目の前にドーンと袋田ノ滝が姿を現し、驚きの一瞬である、、、。

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雄大な滝 だんごを滝壺に落とさないが!

 

もっと面白くなるよ!と告げ、滝から流れでる川の橋を渡る、そろそろ歩いても大きく揺れる。渡り終えると月居峠に登る梯子に取付く!

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急坂の階段 彼はスイスイ、私は・・・。

 

どんどん登ると、天狗岩、袋田ノ滝が良く見える、生瀬滝の滝見台入口も過ぎ、滝見台に立寄る、ちょっと遠望だが生瀬滝は見事で美しい。

森の中にある滝

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生瀬滝

 

鉄の梯子が終わると急な階段が続く、登り切ると一端平坦になり、滝の上の様子が見え、八溝山方向が大きく見える、さらに急登、石段に腰を下ろして焼だんごを食べ、孫は登り続ける。

 

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流石にしんどい! ここを越えれば展望台

 

手すりの無い石段になって登り切ると素晴らしい展望に立つ、登山者が宴会中、その横を挨拶して通過、巨岩の岩が道端に現れ、この岩によじ登る、天下を治めた気分になる。

 

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360度の展望

 

さらに、次のピークに取付く、道端に積もった落葉を集め、投げ上げると強風が吹き飛ばしこれが面白い!

やがて、月居峠手前のピーク、日光連山から那須連山が良く見える所だが、那須連山が真っ白、孫は「富士山みたいだね」と言う、なるほど彼の自宅からは雪景色の富士山が良く見える、ここから急降下して月居峠へ下る。

 

山と木

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月居峠からの展望

 

下山は鐘付堂で鐘を付き、月居城跡への登りを見送り、袋田ノ滝へ向かって下る。

 

登ったコースとは異なり、杉林をなだらかに下る、袋田温泉・近道の分岐、ここは近い方へ、右折。

 

道幅は狭く「どうして、こんなに狭いの?」と聞くから「広くすると、回りの木を切らないといけないね!」と応えると、4歳の子は納得したようです。

 

東屋建つ広場に立ち寄り、続いて滝が見える尾根が続く、この東屋の前後に急な階段があるから注意。

 

東屋を過ぎ、階段が無くなると、今度は滑りやすい道、茶店の横に着き、道は二分、右に曲がると平坦な道になって、滝川に出る。

 

お土産店に着き、大きな水車の横で、登りに買ったお店で「焼きだんご」を孫はお母さんにお土産と買う、おばさんが銀紙で包んでくれ、バスの時刻を聞くと親切に教えてくれる、流石観光地の人は良く訪れる人の気持ちを分かってくれる。

 

大きな水車(水車の原理、一つの枠に水が流れ込み重くなると回転する、孫は納得するまで観察)から5分でバス停、周遊観光バスは14:46常陸大子駅行き1510発の袋田駅行きもある。常陸大子駅行きに乗る、袋田駅より先に乗れ、座れる確率は高いわらい(ときわ路パスだから)(笑)。

 

都心からのお客さんは知らないが、5,6人の登山姿の人々は良く知っている、結局10人程乗せ出発、なんでも近い内に有料になるとのこと、大子町観光商工課0295-72-1111

 

隣に座った日帰りで東京からこられた、ご夫婦は、無料バスも知らず、ときわ路パスも知らずやってきたという。ときわ路パスは知っていたが私達とあまり変わらない。

上野からの特急はノンストップで水戸へ、この駅で水郡線を1時間待ちだったとのこと、本当にご苦労様!水郡線は通勤通学用で袋田ノ滝を意識して営業にならない。

 

常陸大子駅のホームで「事故で18分遅れ」と放送、常陸大子駅発15:4218分遅れると、16:55水戸駅着が危ない、17:06発上野行きに乗れなくなる、次は17:35発である。

 

遅れ来た電車が常陸大子駅に着き、私達と駅員との会話を聞いていたのか運転手(ここから運転を変わる)さんが「17:06に間に合うように、、頑張ります、、」と言葉を駆けてくれる、さらに車内放送で車掌さんが「乗客で仙台行きの特急(水戸発17:06)、水戸線17:00発に乗られるお客様はおりますか?」と問い合わせる、後で時刻表を見ると仙台行きの特急に遅れたら大変だ、次は20:07迄無い!

本数が少ないのは水郡線だけでは無い、水戸を過ぎると常磐線も一段と本数が減る。

 

孫はのんきなもの、車内を探検、それにしても水郡線の車窓からの眺めは美しい。

 

遅れを取り戻し、定刻に水戸駅に到着、何の問題も無く乗換え完了、ただ同じホームで17:00小山行き、17:06上野行きが続く、おまけに反対ホームに17:30の小山行きも停まっている。

 

常磐線の内原駅を過ぎると夕方、筑波山が夕闇に浮かび上がる、とても印象的な光景です。

 

土浦駅では5両連結&特急待ちで15分程待ち合わせになる、乗客にとって誠に無駄な待合せ、サービス向上の妙案は無いのでしょうか?時刻表を眺めると土浦駅で同じような待ち合せが行われている。

ときわ路パスは5/6まで土日祝日運転される、水戸の梅祭り、笠間ツツジ祭りなどが続く、またのんびり出かけたいものです、常総線と水戸線の接続など、ちっと不満が有ったが、観光地での暖かいサービスに満足な一日でした。特に水郡線の車窓からの風景は印象深い・・・・・・。

 

HP:わたしの天気予報