寒い尾根歩き JR常磐線岩間駅−「愛宕山、難台山、吾国山」−JR水戸線福原駅
展望と残りの紅葉を探して 愛宕山(標高306b)・難台山(標高553b)・吾国山(標高518b)

日程:2010125  (日) 晴れ

コース

自宅つくば市5:10―(0:40)→5:50牛久駅6:01=(JR常磐線・JR水戸線)=>6:38JR岩間駅6:40―(0:10)→愛宕山登山口6:50―(0:25)→東屋と駐車場7:15―(015)→階段途中の分岐7:25―(0:10)→飯綱神社7:35―(0:05)→大きな鳥居・大駐車場7:40―(0:05)→乗越峠「桜の広場・大駐車場分岐(東屋と小駐車場)」7:45―(0:03)→難台山登山道入口7:48―(0:07)→展望台(立寄り)7:55―(0:15)→8:10南山展望台(標高382b)8:15―(0:20)→団子峠8:35―(0:15)→伐採地頭8:50―(0:05)→団子山8:55―(0:10)→大展望9:05―(0:05)→鼻ノ下9:10―(0:05)→獅子ノ鼻9:15―(0:05)→屏風岩9:20―(0:10)→9:30難台山山頂(標高553b)9:35―(0:15)→一個目ピーク9:50―(0:15)→三個目ピーク・長沢分岐10:05―(0:05)→下り切った長沢分岐10:10―(0:05)→道祖神峠10:15―(0:03)→狭き門10:18―(0:07)→10:25旧洗心館10:40―(0:25)→11:05吾国山山頂(標高518b)11:10―(0:15)→林道横切る11:25―(0:10)→橋・田んぼ11:35―(0:15)→鳥居・一合目11:50―(0:05)→北関東自動車道下を通過1155―(0:10)→川出合12:05―(0:10)→12:15JR福原駅12:23=(JR水戸線)=>12:40JR友部駅12:45=(JR常磐線)=>13:16JR土浦駅13:30=(JR常磐線)=>13:43JR牛久駅

JR友部駅は一時間に一本平均で特急が停車、上野や水戸から便利です。

 

4時半、外に出てみると風が吹き、まだ暗い、星と三日月の空、自宅からJR牛久駅まで約30分徒歩、JR上野始発5:10(上野始発電車)JR牛久駅では6:01発、登りホームは大勢の人、下りはパラパラ、まだ真っ暗、夜明け前の車窓に月が神秘的、下りの始発電車の雰囲気は月から見て、これから山に向かう人は珍しく笑いたい気分だろう(*´∀`*)

車窓に愛宕山が見えると、月は窓から消え夜明け、JR岩間駅に降り立つ、愛宕山は改札口を出て、一人駅から歩き出す、散歩の老人に出遭う、まもなく神社が左に、犬を連れたおばさんも散歩中、大きな駐車場を過ぎると、愛宕山登山口、落葉の中を登る、右に並行して階段の無い登山道もある、駐車場に着き、左に車道(愛宕神社駐車場へと続く)を見送り、山道を登る、朝日が当り展望も良い。

 


夜明け!

 

再び先ほどの車道に出ると、右:車道、左:旧道で愛宕山と別れ、ここは旧道を選択、駐車場に入り、東屋の横を通過、好ましい山道を登ると再び車道、左に参道の階段が見える、神社の階段は300段で急ですがまだまだ元気です、中断で、右:山頂の道標、今日は右に曲がって見るとトラバースの道で、とても雰囲気があり、お勧め、椿が多く、目の前に東屋、東屋には寄らず左に曲がって大木の椿の下を登り切ると、愛宕神社の横の駐車場に着く、右から車道が登っている。

 


愛宕神社は家内安全!

 

駐車場から一寸上がれば愛宕神社の庭に先で、裏の階段登れば飯綱神社が祭られている、境内を横切り、餅つき道祖神のある大鳥居を潜り、大駐車場(愛宕神社駐車場)に飛び出る、この広い駐車場に2台の車が停まっているだけ、人の気配は無い。

愛宕神社を離れ難台山へ向かう、左:乗越峠の標識、右に行っても乗越峠ですが左を選択する、大きく曲がると乗越峠手前の駐車場に出て、別れた道がここで合流、乗越峠から登山道に入るとまもなく、見晴ノ丘右の道標、寄って見る、岩間から太平洋側の町が広がる、愛宕山が可愛く見える。

登山道に戻って、直ぐに林道が合流、この林道とは直ぐに別れ、右の道に入る、落葉に飾られた道は幅が広く、時々モミジが木々の間に現れ、美しい。

 


時々現れるモミジ

 

長い水平道が続く、マラソンを楽しむ人が多い所だが、先週つくばマラソンが有ったばかりで参加した人の多いだろう?

巻き道のある急坂、今日は巻き道を使わない!しばらく水平道、二回目の坂では巻道がない、すすきヶ原、再び下る。道が二分する、ここも直登、登り切った所に南山展望台です、筑波山が雄大に望め、振り向くと奥久慈の山々が遠望、眼下に笠間、水戸の町々が広がる。

 


奥久慈の山々 南山展望台から

 

急降下、登り返すと左に筑波山、進行方向に難題山が木々の間に見える、急降下、鞍部から登り返す、また下る、途中から綱がおかれ、スパッと半分に割られた巨岩のベンチがある、ここが団子峠です。

 


団子峠のベンチ、本物の団子岩は更に登ったところ

 

ここにはハイキングコース図が置かれる、福原駅はまだまだ先である、登り坂を行くと団子岩、右の斜面の木々が伐採されている、ここは急坂、一歩一歩登る、綱が置かれ、左に曲がる位置に伐採地に入る道が有る、以前は無かったが!展望はあって休憩にはちょうど良い所。

 


切株

 

山道に戻って登れば、伐採地から良く見えなかった霞ヶ浦が輝く、そして団子山に着く、明るい所だが展望は無い。リョウブ、ミズキ、アカシデの名札、下って、登り返すと団子岩以上の巨岩が現れ、岩場を登ると大展望地で、ここは素晴らしい。

 


霞ヶ浦

 

展望を楽しみ登り、また下り、登ると鼻の下、登山道に腰を降ろしたくなる岩が転がる間を登ると、獅子ノ鼻、鼻の巨岩の上は筑波山の展望ポイントで登って見る。

 


獅子ノ鼻から筑波山

 

宝篋山から筑波山、加波山、雨引山、、と続く峰々は岩瀬町まで続く、そして霞ヶ浦の広大な展望、難台山はここのような展望は無いのでここで楽しんでおきたい。

登山道と離れた天狗ノ庭はツツジの咲く頃が見所で今日はパス、岩場をくねくね登ると屏風岩、立派なものです、ツツジのときは岩の上に登ると花が楽しめる。

登山道は巨岩の岩場を登る、難台山ではなく先が続く、次の岩場を登ると、緩やかに下る、そしてのんびりムードの登山道、福原から往復で登って来た男性にお遭いする、お住まいは福原とのこと。

ようやく難台山山頂、誰もいない静かな山頂です、今度は吾国山を目指す、10分ほど急降下、そして長い一個目の登り、二個目は簡単、長いジグザグ道を下る、そして三個目の登り、長沢分岐、長い登りは終わり、今度は歩幅の小さい木の階段をだらだら下る、再び長沢分岐、水平になり道祖神峠に着く。

道祖神峠は交通量の多い道が通過、横切って吾国山へ、林道と並行する登山道には狭き門が建っており、通過。直ぐに洗心館の横に出る、営業しておらず人の姿は無い、広い庭を通り、吾国山登山口で昼食、10:40

植林の桜並木の急登、桜は周囲の杉に負け、あまり花が付かないらしい、難台山から道祖神峠への下りも桜が多いが杉に負けてしまっている。薄暗い杉林を登り切ると、美しい樹林、やや傾斜が緩むと、石垣が見え、吾国山山頂である。素晴らしい展望は期待を裏切らない。

 


筑波連峰の山々

 

JR福原駅の道標を追って、カタクリの群生地を下る、落葉に囲まれた登山道をどんどん下る、階段が出ると、林道に降り、横切って再び杉林に入る、日が当らず体が冷える、木の階段になって、橋の上に出る、田畑が広がる、JR福原駅まで45分地点、のどかな村、ここは太陽がさんさんでポカポカ気分。

民家の脇を通過し、一合目の鳥居北関東自動車道の下を通過し、広い車道を進む、道案内に従って川を渡る、橋の上から子供たちの魚釣り遊びを観る。

JR水戸線に出合って右に駅が見えるけど、ここは左折して踏切を横切って遠回り、JR福原駅12:15着、切符を買いながら聞くと次の電車は12:23とのこと間一髪ですネ、この後は13:18,14:18、、と続き、1時間に1本である。

電車に乗ってしまえば、JR水戸線はJR友部駅でJR常盤線に乗り換え、牛久駅までのんびり電車の旅となる。

 

HP:わたしの天気予報