紅葉2013 益子焼・陶器市 雨巻山 標高533b
御嶽山・三登谷山・足尾山

日程:20131112日 (金)晴れ
晴れ、益子の最低気温-1℃、最高気温11℃、冬型気圧配置
栃木県の南部は晴れ、北部は曇り山地では雪、明日も続く!


三登谷山近くの展望・登谷山展望コース分岐から筑波山

 

コース  

つくば市城山7:00­­=(国道408)⇒田中交差点・国道125=(R14R41)⇒鍬田・国道50=(R41)⇒長堤交差点=(R257)⇒山本・高館山標識=(R297)⇒上大羽=(R262)⇒大川戸登山口標識=(農道)⇒8:40大川戸登山口駐車場8:45―(0:10)→足尾山沢コース・足尾山尾根コース分岐8:55―(0:08)→清滝展望台9:03―(0:11)→雨巻山展望所9:14―(0:04)→足尾山・雨巻山分岐9:22―(0:08)→御嶽山山頂9:30―(0:30)→三差路G10:00―(0:16)→10:16猪転げ坂10:25―(0:25)→雨巻山沢コース分岐10:50―(0:20)→10:45雨巻山山頂11:52―(0:24)→大戸川分岐O12:16―(0:16)→展望コース分岐・見晴台12:32―(0:05)→12:37三登谷山山頂(みつとやさん)12:49―(0:18)→小ピーク13:07―(0:08)→橋・林道出合13:15―(0:22)→13:37大川戸登山口駐車場13:38⇒高館城跡⇒益子駅=(R41)⇒長堤交差点=(R41R14、国道408)⇒つくば市城山  徒歩:16,999

 雨巻山を遊ぶには右か左回りか迷うところ、今日は左回り、足尾山・御岳山(御嶽山)の道標に従う。

 閉鎖の喫茶ハウス?を見送り雑木林に入る、左は湿原、直ぐに小さな沢を横切る、足元がぬかるが、大きな石が敷かれ嬉しい。グングンと谷間を上がる、背の高い木々が美しい、急登、登りきると、足尾山沢コースと足尾山展望コース分岐、沢コースは文字通り沢を登って途中清滝入口を見て、今日のように寒い日はツライ沢底を歩くところがある、ガイドに「展望よし」と言うことで展望コースを登ることにする。

 薄暗い杉林をしばらく登ると、清滝展望台、水量が無く確認不可!展望台だが崩れ地であって気をつけたい、薄暗い杉林が続き、清滝は見えないが見下ろす位置に壊れた祠の跡がある、益子方面が見える、「展望よし」?とあって展望ポイントを探しながら進む、リョウブが多く葉は先端に集まって新緑が綺麗ですが紅葉もなかなである、今日の雨巻山では多く生え主役になっている、三登谷山から下る杉林の始まる手前に大木のリョウブがある。

 展望ポイント、足元が岩、雨巻山から三登谷山への尾根が見える、展望は三登谷山周辺の方が良いだろう、再び展望の無い登り、御嶽山と雨巻山縦走路の分岐に飛び出る。

 分岐から御嶽山には急登だか、ここの紅葉の美しい木々は少ないが一本一本がとても綺麗です。

 御嶽山、ここから足尾山には岩場の急降下で鎖場になる、今日は覗くだけ、大川戸から足尾山沢コースを利用して足尾山(標高:413)に登ってから、この鎖場を登った方が安全!

御嶽山から引き返し、分岐を過ぎ、何度か上下する、ミヤマシキミが大きな赤い実をつけている、同時に次の花芽が横に!

センリョウは千両、マンリョウは万両、ツルアリドオシは一両、ヤブコウジは十両、カラタチバナは百両と呼び、ミヤマシキミは億両とされるようです。知らぬが仏、このミヤマシキミの実は有毒で誤って食べる大変、紅葉の時期には特に綺麗です、筑波山、加波山にも多い、誤って触った手でおにぎりを頂くなんて事はないだろうか?

 標高:395bのピークを過ぎる、この辺りの木々が色付き楽しいところ。

 色付く木々を見つけシャッターを押す、赤より黄色が多い、大きはリョウブ!

 背の低い木々の色付き、、、

 鞍部のような広場、峠コースG分岐、ここを登り、また下ると、薄暗く、この辺の木々は青々し紅葉は進んでいない、石碑の様な石が現れ、前方に木段が見える、ここが「猪転げ坂」、雨巻山最大の急坂、ジグザグに長い木が置かれ、これに沿ってゆっくりゆっくりとジグザグに進む、猪は直進、だから転がるが、こうしてクネクネ登れば転がる心配は無い!

 転げ坂の終わり近く、美しい大木のモミジがある、ここを下る人は見逃す位置にある。

 猪転げ坂を登り切って、やや平になる、左にモミジの美しい林が有って、思わずササ藪に足を踏み込み、紅葉狩りを楽しむ。

  続いて、雨巻山沢コース分岐、ここから雨巻山山頂まで大木のモミジ、ブナ等があってシャッターチャンスである。

 標高:533b雨巻山山頂、高峰方向へ下り、数分で展望台、古い展望台は壊され、新しく新設される準備中、ここに登れば雄大な景色、筑波山、富士山等が見えるのだが、新設を待つしかない。

 山頂に戻ると、宇都宮から来られた三人の女性が昼食中、同席に話が弾む、私から何も出ないが、彼女らから、珍味なサツマイモ料理、独特のコンニャク料理、ちょっと辛い菜っ葉の漬物、黄色ミニトマト、御馳走様でした。また、山常連の地元男性、雨巻山は初登山のひたちなか市の男性が加わってくる。

 山頂のブナ林を楽しみ、黄色の紅葉狩り、足元にはコウヤボウキ、周囲にはツクバネが沢山生える。


コウヤボウキ 御嶽山と雨巻山間にも多い


ツクバネ 御嶽山と雨巻山間にも多い

モミジは御嶽山と雨巻山間の方が多いので、紅葉狩りは猪転げ坂を通過したいものです!

大川戸に下る登山道を数回見送り、栗生へ下るコースもある、展望の期待できない尾根歩きが続く、途中一箇所だけ展望の良い尾根がある。

 大川戸に下りメインコースを過ぎ、狭い雑木林を通過すると、登り坂になって、雨巻山コースで一番の展望ポイントに飛び出る、栗生・三登谷山展望コース分岐です、遠望の筑波山が印象的、雨巻山登山はここが目的と言っても言い過ぎではない。


芳賀富士

 細い岩場の尾根道を進むと、三登谷山山頂、標高:433bで標高:533bとは100b違っている、眼下に芳賀富士、遠望に浅間山や富士山が見えるのだが今日は確認不可。振り向くと雨巻山が美しい。

急降下、一旦鞍部、再び登るが急ではない、、、

左に1列の杉林、大木のリョウブを見て薄暗い杉林を下る、平らな杉林を抜けると橋、渡ると林道出合。

林道をのんびり歩くと大川戸の専用登山駐車場に着く。朝は数台、今は10台ほど停車。

この後、高館城跡、低い山だが、紅葉狩りベストポイント、西明寺のモミジ、イチョウの紅葉は一見の価値、見頃は数日後!

HP:わたしの天気予報