JR宝塚線(福知山線)の駅から虚空蔵山と白髪岳を楽しむ

虚空蔵山(こくぞうさん 標高:596b)白髪岳(しらがだけ 標高:722b)

 

 

 

虚空蔵山山頂の岩場

白髪岳山頂の岩場

 

 

 虚空蔵山は信仰の山で展望が楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白髪岳は荒々しい岩場から360度の大パノラマが楽しい。

2011年7月17(日)晴れ JR宝塚線の駅から駅へ:虚空蔵山、白髪岳

コース

虚空蔵山

JR京橋駅=(JR大阪環状線)⇒JR大阪駅5:55=(JR宝塚線)⇒7:00JR藍本駅7:05―(0:00)→虚空蔵山登山道案内7:05―(0:20)→最後の民家7:25―(0:05)→虚空蔵山登山口730―(0:05)→山ノ神7:35―(0:05)→山頂1.0`・藍本駅1.2`地点7:40―(0:15)→虚空蔵寺7:55―(0:30)→展望の岩場8:25―(0:00)→8:25虚空蔵山山頂(標高596b)8:35―(0:10)→陶器の里分岐8:45―(0:15)→一個目の鉄塔9:00―(0:05)→二個目の鉄塔9:05―(0:10)→三差路9:15―(0:05)→三個目の鉄塔9:20―(0:15)→堰堤の池9:35―(0:15)→9:50JR草野駅10:18=(JR宝塚線)⇒10:25JR古市駅

白髪岳

JR古市駅10:25―(0:10)→踏切・不来坂バス停10:35―(0:30)→松尾山分岐11:05―(0:15)→堰堤・橋11:20―(0:10)→11:30白髪岳登山口11:50―(0:50)→岩場の展望12:40―(0:05)→鎖場12:45―(0:05)→険しい鎖場12:50―(0:01)→12:51白髪岳山頂(標高722b)12:55―(0:15)→松尾山分岐13:10―(0:15)→三差路(松尾山分岐)13:25―(0:15)→林道終点13:40―(0:10)→松尾山・白髪岳登山口13:50―(0:25)→白髪岳登山口14:15―(0:40)→14:55JR古市駅15:19=(JR湖西線)⇒・・・17:00JR京橋駅

 

JR大阪駅からJR宝塚線に乗ってJR藍本駅で降り虚空蔵山に登ってJR草野駅に下山、再びJR宝塚線に乗ってJR古市駅で降り、白髪岳に登って再びJR古市駅へ。帰りは同じ電車でJR京橋駅に戻ります。

虚空蔵山

JR宝塚線(福知山線)、山間を走り抜けて、三田駅・新三田駅周辺は一変賑やかな街並み、相野駅を過ぎても高山は見てこない、、、目的の藍本駅無人駅を出るとハイキングコースの大きな案内板が有る。

電車が走って来た方向に引返すと酒垂神社、しばらく進むと虚空蔵山への案内がある、田畑の中を進む、案内は無く、そのまま直進する、民家の手前は道なりに右に登ると木陰に入り、池が見えてくる、中ノ池、ガードをくぐると案内が続き、虚空蔵山登山口が有る。

 


美林に囲まれる

 

本格的な登山道に入ると、美林に囲まれ嬉しくなる、だんだんうす暗い道になって、枯れた沢が現れる、炭焼の跡?沢に水が流れるようになって、石の道、石舟のある山ノ神に着く、手を洗って清め登った参拝者、登山者も清めたい!

右折し、石の多い沢の様な道を登る、山頂1`藍本駅2.2`地点、道はU字の溝になり、雨の時は遊歩が困難?石塔が現れ、水平道に変わり、最後は石段を登れば虚空蔵寺に立つ。

 


聖徳太子ゆかりのお寺、、シャチの石像があった

 

虚空蔵寺で一息つき、本堂の前は広場で休憩、聖徳太子ゆかりのお寺で歴史を感じます。

木の根を使っての急登、小さな祠、ちょっと平坦になるが、さらに急坂になる、山頂まで0.3`地点展望が開ける、ようやく岩場の展望台に着き休憩。

 


低山とはいえ、この岩場

 

虚空蔵山山頂は直ぐ、六甲山、淡路島も見えるらしい、ガスって見えません!

 

 
虚空蔵山山頂

 

虚空蔵山山頂、岩場の展望台で360度の大パノラマですが、六甲連山、北摂や丹波の山並みが一望と言うが、パノラマは大き過ぎて初めての人には判らない?

山頂から縦走路に入る、ツツジ類が多く、自然林が続く、岩場の幾つかを越えて行く、陶器の里分岐、どんどん直進、オロ峠へともある?

 


上下の少ない尾根道歩き

 

左折し、大きく下る位置に草野(クサノ)駅と書かれた道標がある、下り切ると一個目の鉄塔、ここは薄暗く、真っ直ぐ進み、登り返す、ここから長いトラバース道になる、左のピークはみな捨ててゆく、展望は一か所有るが樹林に囲まれ展望は期待しない方が良い!

かなり下るので心配になる、そんな頃に二個目の鉄塔、なおトラバース道は続き、苔の多い暗い道も変わらない、目の前が明るくなり展望が期待するがだめ、ここから急降下、三差路は右に大きく下る、突然下り切りそこが三本目の鉄塔になる。

 


ようやく三本目の鉄塔

ここからまた急降下、階段が置かれ助かる。

 


人造だが!ちょっと神秘的

 

堰堤の池に出る、右側を回って堰堤の上に立つと三本の鉄塔を眺望することができる。

 


堰堤の上から

 

堰堤から流れ出す水で顏を洗い、暑い!頭に水を掛け一息つき。

どんどん林道を下ると、畑に飛び出す、旧街道に出合い右折、草野駅は近い、ここも無人駅

白髪岳

古市駅を出る、駅前に白髪岳への矢印があり、踏切に出てバス停を右に入る、時々白髪岳の道標が有る、松尾山分岐を左に入り、さらに5分ほど進むと、ようやく砂利道に変わる、左に滝が見え、登山口はまだまだ先、巨岩が現れ、堰堤、橋を渡る右に沢底が見え、さらに上に進む、先に東屋が見え、水場のある登山口、お弁当を広げていると、ご夫婦がやって来る。


急坂の階段

 

急な階段を登る、直ぐに三差路で左に下り、薄暗い沢(天神川)を横切る、しばらくトオラバース、直ぐに急坂の上り、驚くほどの大規模なツバキの群生地を登る、この時期は一輪の花もない。

登り切れば尾根道、展望も良く休憩。

 


え!ここを登るの

 

ここは難なく登れます、登れば展望が望める。

 


場の上はめまいが!

 

次の木陰で一息、次が問題の多い鎖場

 


長い鎖場

 

ほぼ水平に行くと目の前に鎖場、鎖を使って巨岩の上に出て、岩を両手で慎重に押さえながら越えて行く、岩の上は360度の展望です。

 

 
吊尾根の稜線と白髪岳山頂

 

山頂は目の前、直ぐです、360度のパノラマ、白神岳山頂360度の大パノラマ。

広場は暑い日差し、木陰を求めて松尾山の方向に下る、凄い急坂で45本の綱が束ねられた綱を左右二本使って慎重に下る。

 


厳しい綱の急降下

 

ゆるむと直ぐに松尾山分岐、(松尾山登山口 松尾山を往復し、文保寺観音堂経由で篠山口駅に着くコースもある)、ここは見送って下る、薄暗いトラバースの道が続き、歩き易いコースです、ヒサカキなどが多く、まもなく松尾山と白髪岳の分岐で、ここは右に下る。

道は新しく作られたようですが、踏み跡は薄い、ここもツバキが多い、どんどん下ると林道終点に降り着く。

林道を下ると白髪岳・松尾山の登山口東屋と水場があるが、あまり利用されていないようです。

さらに下ると、古市駅から白髪岳に向かった時の東屋に戻ることになる14:15  古市駅14:55着の林道・車道歩きになる。

 


古市駅  静かな無人駅 (同じ駅に戻ってきた)

 

HP:わたしの天気予報