大阪府最高峰で人気も最高 一度は登りたい! 金剛山(標高:1125b)中葛城山(標高:938b)高谷山(標高:935b) |
葛木神社 ここが最高峰? |
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河内長野駅より、南海バスで金剛山登山口バス停から千早城跡経由で金剛山山頂、葛城山分岐を経て、中葛城山(なかかつらぎさん)、高谷山(たかたにやま)と超えてダイヤモンドトレールを遊歩して、紀見峠駅へ下山。 大和葛城山(標高:952b)から水越峠を経て金剛山の道が有って、中葛城山方面への縦走も可能ですが、千早城跡から金剛山の古道を歩きたい。 |
金剛山、中葛城山、高谷山
コース JR京橋駅=(JR大阪環状線)⇒大阪阿部野橋駅6:20=(近鉄)⇒6:20古市駅6:23=(近鉄)⇒6:40河内長野駅7:15=(南海バス)⇒金剛山登山口バス停7:45―(0:10)→千早城跡7:55―(0:15)→四合目8:10―(0:10)→五合目8:20―(0:05)→六合目8:25―(0:15)→八合目8:40―(0:15)→金剛山山頂(標高1125b)8:55―(0:15)→夫婦松9:10―(0:05)→葛木神社9:15―(0:05)→葛城山分岐9:20―(0:15)→展望台9:35―(0:10)→キャンプ場9:45―(0:00)→Y字路分岐9:45―(0:25)→久留野峠10:10―(0:10)→中葛城山(標高938b)10:20―(0:15)→高谷山(標高935b)10:35―(0:25)→千早峠(ちはやとうげ)11:00―(0:35)→行者杉11:35―(0:20)→杉尾峠11:55―(0:20)→ダンボ山12:15―(0:20)→西ノ行者堂12:35―(0:25)→13:00長い丸太の階段13:05―(0:05)→山ノ神13:10―(0:30)→民家13:40―(0:15)→13:55紀見峠駅14:18=(南海高野線)⇒14:58新今宮=(JR大阪環状線)⇒JR京橋駅 |
河内長野駅前、着いたときはガラガラ、発車10分前になると行列になり、数人が立ちスタートする、聞くとほぼ全員が金剛山に登る人達とのこと、若い人は数人。
金剛山登山口バス停を振り向く、もー誰もいない
更に聞くと「このバスは金剛山登山口を経て金剛山ロープウェイ前行きで、金剛山登山口バス停で大勢降り、終点の金剛山ロープウェイ前バス停まではガラガラ」とのこと。
河内長野駅前を発し、ぐんぐん高度を上げるようになると、千早大橋バス停で若人が降り、金剛山登山口バス停、降りた人がアットと言う間に見えなくなって、5,6人だけがのんびり歩き出す。
バスが金剛山ロープウェイ前へ進む方向からちょっと引き換えし、右折し坂を登ると休憩場・トイレなどあって急いだ皆さんは、ここに立寄っているらしい、この結果後発の私達が先頭に発つことになる(笑)。
左:広い車道の様な道が千早城跡まで続く 右:道端の堰堤
ところどころ、山頂まで道祖神の笑顔に会える、大きな堰堤がありちょっと変わった作りです。
千早城跡を過ぎると、ここから山頂まで切れずに木の階段が延々と続きます。
左:階段を常に安全に補修されている! 右:五合目
今日も壊れた木段を修理してくれている、なんでも金剛山は個人の持ち物らしい!
五合目の避難小屋(休憩小屋)辺りが一番辛い所です。
六合目と数えながらようやく八合目になるとブナ林が現れホットする。
八合目から山頂広場まで美林のブナが続く
何処が山頂かわからない、聞くと展望広場が山頂らしい、ハイカーで賑わう、広場の右上の見晴が良いとのこと、登って見たがガスって瀬戸内海を望めない。
左:転法輪寺 右:夫婦松
ひさご池、転法輪寺と回って、紀見峠方向に登って行く、大きな夫婦松、最高点の葛木神社(葛城山と一文字違います)に登り最高点を確認する。
葛木神社から下りになる、この辺道案内が無い、仁王杉などの大木の杉林を見て、その先に一ノ鳥居、葛城山分岐(水越分岐)と続き、紀見峠へと向かう、林道のような広い道が延々と続き、ゆるやかに下っている、涌出岳(標高:1112b 山頂に寄ってピクニック広場で合流しても良い)は見送り、先に進むと、右に展望台があり立ち寄るがガスの影響で展望は霞んでいる。
展望台
ピクニック広場を通過し、続いてキャンプ場を過ぎ、次のY字路で右の道はロープウェイ(こんごうさん駅)方向へ下っている、ここは左に入る、かなりの急坂を登るが土の道で歩きやすいので嬉しい気分、ピークにベンチが置かれている、紀見峠10.2`・金剛山1.8`地点、ダイヤモンドトレイが続く、ピークから急降下、大勢の登山者が登って来る、金剛山ロープウェイ前から登ってくるのだろう。鞍部が久留野峠で薄暗く狭い所です。
登り返しが10分ほど続き、登り切ったところが、中葛城山山頂、山頂らしくない平坦なピークです。
中葛城山周辺
のんびりとしたとても気落ちの良いところ、ここからゆるやかに下って、左の展望を見て、再び杉林に入ると展望は無くなる。
上下を数回繰り返したピークが高谷山、道標だけの展望の無いピーク、直ぐ先が明るいところでベンチはあるが、先へ進む、千早峠まで急坂が続く、「これから金剛山を往復し紀見峠に引返す」とい強者のお嬢さん!に出合ってビックリ。
荒れた道の急坂は後にも先にもここだけ、千早峠に着く、男性が昼食中、先に進むと彼は直ぐに追いつく、聞くと「大阪城の近くに住み、毎日周辺で体を鍛えては山にやって来る」とのこと、また大阪城で民謡の世話役もされているとか!ここから紀見峠まで案内してくれる、一度迷いそうな分岐があり助かりました、それに楽しいお話を聞かせてくれ楽しい縦走路になりました。
行者杉
まもなく行者杉、広場になっている、続いて杉尾峠、杉林の中を上下無くたんたんと少しずつ下る道が続く、ショウジョウバカマの群落、ダンボ山を通過、続いて西ノ行者堂が最後のピーク、鉄塔が左に見え、彼は立寄る様子もない、まもなく木段の長い長い下りになる。この木段、以前はもっとピッチが広く大変だったらしい。
750段あるとのこと
下り切ると金剛山から初めての沢に出合う、水場と言えるかどうか?
山ノ神はまもなく、右はダイヤモンドトレイで岩涌山に向かう舗装道路、私達は左の細い道に入る土の道。
広い道路に出て、横切ると、紀見峠1.4`地点の道標、登山道を下り切ると林道に出る、右折し急坂の林道を下る、ここは車も通れないほど傾斜が強い、左に竹藪。
左:絵になる風景 右:紀見峠駅
ようやく花が植えられた畑から民家に出て、迷いそうなT字路で右折、さらに登って、峠を越え、下りトンネルをくぐると、紀伊見壮が見えるが休業中!
橋を渡ると紀見峠駅は直ぐ、今日の友人は着替え「登山には常に下着持ち着替えている」そうです、確かに電車・バスを利用では必需品、常に持ち歩くのに忘れてしまった今日、反省である!
向かい側のホームに二人、こちら側三人の乗客、まもなく高野山方面から電車がやって来る!
HP:わたしの天気予報