下界から歴史の道 世界遺産 |
大叡山は静かな山頂だが貴重な一等三角点! |
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比叡山(大比叡 おおびえい)は京都の北に位置し、京橋駅から京阪本線で出町柳駅、叡山本線に乗り換え修学院駅。 下山後は八瀬比叡山口駅から叡山本線で出町柳駅、京阪本線に乗り換え京橋駅へ。 |
比叡山(大比叡)
コース 京橋駅=(京阪本線)⇒出町柳駅=(叡山本線)⇒修学院駅7:30―(0:20)→雲母坂登山口7:50―(0:35)→水飲対陣碑8:25―(0:25)→休憩広場8:50―(0:10)→千種 忠顕碑9:00―(0:15)→比叡山ビューポイント9:15―(0:10)→スキー場・つつじヶ丘9:25―(0:35)→比叡山山頂バス停10:00=(比叡山内シャトルバス)⇒東塔エリア見学=(比叡山内シャトルバス)⇒比叡山山頂バス停10:50―(0:10)→11:00ローズゲート:ガーデンミュジアム:プロヴァンスゲート11:50―(0:10)→大比叡山頂(標高848b)12:00―(0:05)→12:05ガーデンミュジアム12:15―(0:00)→叡山ロープウェイ12:15―(0:15)→スキー場・つつじヶ丘12:30―(0:15)→12:45叡山駅=(叡山ケーブル)⇒八瀬駅―(0:05)→八瀬比叡山口駅=(叡山本線)⇒出町柳駅=(京阪本線)⇒京橋駅 |
修学院駅を出ると広い道路に交差する、左折し進み、散歩中の人に道を訪ねると「え!こんな天気の日にあの坂を、、」と案内してくれる、音羽橋の手前を右折し真っ直ぐ音羽川に沿って進む。
音羽川に沿って進む
この天気、誰一人出会わないで雲母坂登山口に着き、きらら橋を渡って、登山道に取りつく、登山道は荒れているが美林に囲まれ美しい、谷の様に大きなX字に削られており、大雨の時は歩けないだろう、それに急阪がしばらく続く、登りきると平坦になり雲母坂は終わる。
X字の登山道は薄暗い
まもなく明るい交差点で水飲対陣碑を見る、京都一周トレイルの案内が続く、送電線で開いたのか展望の道になるが長くは続かない。
静かな古道で道は綺麗です、東山分岐が数回現れる、ヒノキ林になり丸太道の坂を登る、左に広い休憩場があるが展望はないが人はここで休憩するのだろうか?
千種 忠顕碑
千種
忠顕(ちぐさ ただあき)の碑分岐、立寄ってみることにし登るとすぐに碑の前に出る、ビックリするほど大規模なものである。
裏に回って登山道を下ると壊れた小屋が建っており、もとのコースに出合う、Y字路は右に行く、丸太の階段が杉林に続き、再びY字路で左折するとビューポイントに飛び出る。
ビューポイント
残念ながら台風接近でご覧の通りの展望です、小雨が降ってきたので笠を広げる、元の丸太の階段道に戻り上を目指す。
左が開け、ロープウェイの下を通過、とても美しい樹林の道です、ここは少し下っており、まもなくスキー場跡地に飛び出る、比叡山山頂への方向は案内に従ってこのスキー場を横切っている、横切ると目の前につつじヶ丘のツツジの群生が飛び込んでくる、見事です。
つつじヶ丘
誰もいないツツジ園に入ると鹿が数匹逃げてゆく、彼らの世界に変わりつつあるつつじヶ丘です、花期は過ぎてはいますが今盛りの種類も多く楽しめました、登山道に戻ってつつじヶ丘を巻くように平坦な広い道を進むと広く明るい展望地。
ここを右折し再び杉林を登ると車道に出る、ここは左折し、山頂バス停に向かい、雨が本降りになり、待っていたバスに飛び込む「運転手さんに山頂は?」と聞くと「この辺りが山頂です、、」と明快な答え。
標高848bの山頂はアキラメ!観光に切り替え、東塔エリアまでバスで移動する、手元の京阪電車「比叡山」1Dayチケットは比叡山内一日フリー乗車券も込みで、東・西塔と横川エリアも回れます、根本中堂・阿弥陀堂・文殊楼・大黒堂・比叡山国堂とグルリ。
文殊楼
バス停に戻り雨が続けば西塔へ、止めば山頂へと決めてバスを待つと、予想通り雨は止み山頂駅へ、バスを降り、ロープウェイ山頂駅に向かい、ローズゲートからガーデンミュジアムで花の鑑賞後、ゲートの受付でもらった手作りの地図を頼りに反対側のプロヴァンスゲートへ向かう、なんとここが山頂バス停(笑)。
期待のローズガーデンの花期は少し先のようです
バス停横のプロヴァンスゲートの受付は二人、こちらのゲートの方が賑わっているようです。
広い駐車場を横切って真っ直ぐ左側を行くと比叡山山頂への林道がある、林道を登った所に道(山頂へ最短)が有るが、ここは案内図通り先に進むと、右折し山頂へ向かう道が有り、読売テレビ・関西テレビ・朝日テレビの中継地点を通過し、高い位置に大比叡山頂がある、標高848b(一等三角点)でも樹林に囲まれ展望はない。
大叡山を上から展望する
雨も止み、比叡山(大比叡)を踏むことができた
展望は無し、見えるのは標識だけ
アンテナ群に戻らず、山頂バス方向に下ると、山頂最短の道、再びプロヴァンスゲートからガーデンに入り、山頂ロープウェイへ向かうが発射した直後、時間はたっぷり、つつじヶ丘へ歩いて下る。
山頂からつつじヶ丘へ
つつじヶ丘を通過し、スキー場の売店の前を通過、廃業の建物は人を寄せ付けない!登山道を下ると大勢の若者が登山姿で登ってくる、雲母坂を登ってきたという、私も雲母坂を登ったことを知り驚いている、そんな雲母坂になっているようです、雲母坂は古道として登り続けて欲しいコースです。
叡山ケーブル
叡山ケーブル(叡山駅から八瀬駅)に乗る、乗ったとたん本降り、八瀬駅から5分ほど歩くと、八瀬比叡山口駅で叡山本線に乗って出町柳駅、ここから京阪本線で京橋駅。
次回は天気の良い日に、坂本側から登って見たいものです。
HP:わたしの天気予報